2015年5月2日 北海道8日目

奈井江町の道の駅はキャンピングカーがいっぱいで、早朝の気温は1℃。完全防寒対策がしてあり寒さは感じません。午前4時台のSATの予告を出した上砂川町へ。ここは南側に山があり、SATの運用が困難なQTHです。

その後、リクエストが多かった浦臼町へ移動し、FO-29で運用してから二度寝。7時30分から始めればCONDXが良くなると予想。

ところが、今回の大移動で最も悪いCONDX。10MHzさえカスカス。14MHzはカスカスで何とかできるけれど、18MHz upは全く聞こえず、伝搬がありません。途中、時間を持て余してAO-73に出てみるも、ハイバンドは開けず、需要を満たせずに終わりました。Jクラには運用の足跡が残っていますが、実際のQSO数は極端に少ないです。

午後の部は石狩市へ。固定局が多く、7MHｚや10MHzの需要は少ないと思うけれど、ハイバンドが開ける可能性もあるし、SATで長い間運用していない所でもあり、予告を出しました。

7MHzでCQを出すと、2局目でホレ？と、久々の和文です。お近くの方で、石狩市のどこですかと聞かれ、公園名を回答すると、すぐ行きますとのこと。ハイバンドのCONDXが悪すぎて空振りCQしているところに来訪されました。無線談義で楽しいひとときを過ごしました。TNX

小樽市は海岸付近に移動、しかし南側には山があり、ロケ的には微妙なところ、相変わらずハイバンドは枯れた状態、でも15時を過ぎると7MHzが使えるようになります。

夜はリクエストが多かった赤井川村。険しい山道を登り、眼下に小樽市の景色を眺めながら村の中心部を目指しました。その途中、地図にも無い新しい道の駅を発見。本当に開業したばかりのようです。帯広ナンバーの無線車もおられましたが交信中のようでお声掛けは遠慮しました。

道の駅の敷地内は車の出入りが多いため、少し離れた所でローバンドを運用。1.9MHzはノイズが全く無く、受信は良かったけれど飛びはイマイチ。７MHｚは大パイルが1時間以上続きました。