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2015年10月 4日 (日)

新衛星 XW-2E/XW-2F デビュー

CW/SSBで運用できる新しい衛星 XW-2EとXW-2Fが使えるようになりました。

夕方のパスで初打ちしようと、SATのリクエストが多い名古屋市東区へ。ここは運用困難区で、ナゴヤドームで何かあると移動することすら困難…しかし今日は空いていました。

結果は2Eが11QSO、2Fが10QSOでした。

XW-2E

  • UP 435.270-290
  • DOWN 145.915-935

XW-2F

  • UP 435.330-350
  • DOWN 145.980-146.000

これらのデータから、送信固定とすると

  • XW-2E 435.285/145.914→.920→926
  • XW-2F 435.345/145.979→.985→.991

と予想しました。実際はダウンリンクが2~3kHz低いことが分かりました。手動制御なので正確な値は分かりません。

2つの衛星は時間帯が重なっていて、XW-2EがMELの頃にXW-2FがAOSになります。両方を連続のパスとすると18分程度は使えます。

信号強度は、1パスだけの印象では VO-52>XW-2E>AO-73=XW-2F

ドップラーシフトはAO-73に近い感じ。信号は強く、チャピリが無いため聞きやすいです。

送信固定では、どうしてもバンドの中心付近のSSB局と重なります。AO-73と同様に受信固定で運用することを考えています。

受信固定の運用案

(ダウンリンクの下限付近を使う場合)

  • XW-2E 435.282→.288→.294/145.915
  • XW-2F 435.342→.348→.354/145.985

注意

  1. この通りに運用するとは限りません。試案の段階です。
  2. 現時点で、XW-2EがLOSした頃にはXW-2FがMEL付近にあるため、XW-2FのAOS付近を使う可能性は低いです。
  3. XW-2Fのアップリンク周波数が低すぎると、ダウンリンクがオフバンドになります。

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