2015年11月15日 名古屋市

昼間に10MHzが使えるけれど、ハイバンドが開けるかは微妙なコンディション。そこで、もし廃バンドになってもダメージが少ない名古屋市に移動しました。

紅葉シーズンに19県の山間部や22府方面に行くと渋滞で動けないという事情も考えています。

朝は雨が降っており、とりあえず近場の守山区からCONDXチェックを兼ねてスタート。ここは7MHzや10MHzではCW固定局をよく聞きます。しかしハイバンド全クリはそれなりに難しそう。

雨上がりでScが出ており、好調なスタートです。

次のAO-73のパスは北区を考えていたところ、予想以上に呼ばれて時間がギリギリなので、より近い千種区に変更。ここもCWでは需要がある所です。昼休み前でCONDXは少し低下。

FO-29の低めパスは天白区へ。運用場所探しに手間取り、いつ通報されてもおかしくない場所でゲリラ運用。AOS後から設営して何とかSATのノルマは達成した様子。住宅地の中で都市ノイズレベルが高く、ハイバンドは受信困難。さらに10MHzが完全にスキップしていました。

続いて緑区。運用場所が無い、というより平地が無いといった感じ。屋上駐車場を利用しました。2001市の南側はかなり標高が高く、2001市の北東部と、21県の某高原とはGHｚ帯では交信困難です。

最後は超レア区の瑞穂区、特にローバンドは運用された形跡がありません。運用場所が限られており、サッカーの試合などがあると通行規制もあります。大きなイベントが無いことを確認して、いつもの裏通りでローバンド隠密アンテナを展開。3.5MHzは猛烈なパイルで、1.9MHzでも結構なパイルになりました。最後にMEL 6°のAO-73にチャレンジしてみるも、建物の隙間で数秒間ループが通っただけでした。