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2016年3月21日 (月)

2016年3月20日 沖永良部島3日目

沖永良部島の市街地は、和泊町、知名町ともに島の南側の海沿いにあります。島の北側の方が電波が飛ぶだろうと考え、前日までは市街地から島の北側まで20~30分かけて通っていました。

しかし、昼食時に市街地に出たところ、南側でもそれなりのロケは確保できそうなので、アクセスに便利な市街地に近い場所で運用することにしました。

知名町は観光ガイドブックで見つけた公園。海岸の景色がFBなところです。観光客の邪魔にならないよう隠密にアンテナを展開。7MHzから順に上がっていくと、どのバンドもそれなりに呼ばれ、CONDXはそれなりに良いようです。知名町のSATは十分に運用したので、午後のFO-29の絶好パスは和泊町に移動することにしました。

午前の知名町は18MHzまでは開けていたものの、21MHzから上は当たりが止まってしまい、前日のようなScはありませんでした。12時台のFO-29は海岸に行ってみると手ごろな駐車スペースがあり、フェンスに沿って長いアンテナも展開可能で、日曜日なので工事の邪魔になることもないだろうと即決。

ダイポールアンテナの両端を固定する園芸用支柱を1本折ってしまい、100円ショップで現地調達して修理しました。この島では100円ショップを何軒も見かけました。

和泊町は前日の午前にハイバンドを途中で打ち切った分を取り戻すため、午後からハイバンドに期待しました。ところがCONDXは前日より悪く、14MHz止まりな感じ。10MHzも7MHzもやり尽くしてしまった感じでパイルにならず、交信数がなかなか増えません。

ハイバンドを何回も巡回しながら機をうかがうも、17時台に18MHzが少し開けただけで、大幅な上積みはできませんでした。夕方はXW-2F/C/Aの3連発。これは2Aが途中からしか出られないパターンで、CWでパイルをさばき切れないままLOSしてしまいました。

この日はとても快適な陽気で、無線に専念するのがもったいない天気でした(笑)。

18時台のまだ明るいうちに3.5MHzを投入。本州はもう日没なのでしょう。ノイズが無く信号も強力です。1.9MHzにQSYすると、ここもノイズがないものの、遠距離はやや厳しそう。

前日にノイズに埋もれてまともに受信できなかった知名町1.9/3.5MHzに再チャレンジするため、19:40に和泊町を終了して知名町の元の場所へ移動しました。30分後に再開を予告。1.9のフルサイズDPは設置、撤収ともほぼ10分かかるので、移動を10分として20:10ぴったりに予告通りの再開でした。

1.9MHzはノイズがあったもののCONDXは悪くなく、前日出来なかった局とも何とかQSO。沖永良部の1.9MHzを逃すと次は何年後(10数年後?)か分からない…。3.5MHzはノイズが上がってきたものの、前日よりは良い状態でそれなりに対応できました。

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