2016年5月7日 8エリア大移動10日目

この日も朝から風雨が強く大荒れの天気でした。今回の大移動は毎日のように雨（序盤では雪）が降っており、日によっては温度差が激しく体力的にキツイです。激しい風雨の中、三笠市の道の駅の近辺で運用を開始。

Eスポの気配は無く、7MHzと10MHzは相変わらず大パイル。次第に14MHzが聞こえてくるものの、信号は決して強くありません。Scも無く6エリアは21MHz止まりで終了でした。

美唄市は宮島沼の駐車スペースで運用しました。周囲は何も無い平地でロケはFB。大荒れの天気のため訪れる人もいません。コンディションは相変わらずで、昼休み時間帯に既に7MHzが強いという廃バンド状態です。雨は小降りになったものの風が強く、無線をさぼって観光する気分にもなれません Hi。ここで美唄市1.9のリクエストがあり、夜に再び来ることにしました。

樺戸郡月形町は新篠津村との境界付近で、石狩川の堤防下の西側の空き地です。午後になってもEスポは開けず、F層の臨界周波数も伸びてこないため、7MHzを中心にひたすら交信数を増やすだけの状態が続きました。

石狩郡新篠津村はローバンドのリクエストも考慮して広い場所に移動しました。夕方の7MHzのパイルは100局を超えました。後の予定が埋まっている時にクラスタに上がり、1時間のパイルが続くと時間的な焦りが出てきます。

夜になって再び雨が激しくなり、精神的にも参りましたが、ここは何とか持ちこたえてリクエストがあったローバンドのアンテナを展開。ローバンドもコンディションが悪く、1.9MHzでS9まで振ってくるはずの常連さんがカスカス。3,5MHzも不安定でした。

コールが途切れたところで、大雨の中でアンテナを片付け、美唄市に戻って再びアンテナを展開。信号は弱かったものの順調にパイルが進み、1時間ほどで切り上げました。

その後、サテライトでリクエストがあった雨竜町と北竜町で翌朝に運用することを目指し、23時台のFO-29は途中の新十津川町で運用しました。雨粒が真横に飛ぶかのように見える激しい風雨、そして冷え込みがきつくなり、パドルを持つ手は震え、マイクで喋ると息継ぎが冷たく、ボロボロのオペレーションでした Hi