2016年8月13日 長崎県2日目
2日目の午前は佐世保市と西海市の連続運用です。この2市の境界には橋の両側に公園があり、どちらでも運用できそうと事前調査をしていました。
ここで1つ問題が…佐世保市で予定していたFO-29はMEL 4°と低く、公園の駐車場では無理そうです。そこで自動車専用道路の側道の高台で運用することにしました。この辺りの海岸はいわゆるリアス式海岸で、海岸に降りることが困難です。また海抜0mで運用したとしても、周囲の山が高いため低いパスは見えません。
到着するとコンディションが良さそうで28MHzで3エリアまで開けています。50MHzも不安定ながら2エリアが入感。いきなり好調のスタートです。28MHzから順に下がるQSYで2巡。2時間でも足りないくらいのパイルを切り上げた後、これが続く間に橋の対岸の西海市に移動しました。
ここでもコンディションは落ち気味だったものの28MHzまで開けており、FO-29の後、12時を過ぎてもまだまだ開けていました。猛暑の中、8時から13時まで5時間連続でパイルと格闘し、バテバテ。
AO-73を運用する予定だった佐世保市でトラポンがOFFだったため、13時台の西日本限定UKube1とFO-29は佐世保市の公園の駐車場で運用しました。この公園は食事処もありFB。また、ハウステンボスが近いため主要道路には飲食店が並んでおり、移動運用には便利な場所です。
北松浦郡佐々町は山に囲まれており、サテライトの低いパスは難しそう。自動車専用道路の土手の上で運用できればベストと考えたものの、さすがにそれは無理なので道路下の田んぼ道で周囲に建物が無い場所で運用。ここは10MHzのリクエストがあったので10MHzから上にQSY。午後もEスポ祭りは継続中で、特に18MHzが44分間で88局の連続コール。7MHzまで運用する時間がなく、サテライトまでの2時間半は10~50MHzのパイルが延々と続きました。もちろん猛暑の中で休憩無し、もうバテバテ…。
サテライトの都合で18時過ぎに平戸市に移動しなければなりません。ここも平地は無さそう。とりあえず工事中の橋の空き地で、周辺に民家が無くそこそこ開けている場所を確保。日没が近いのに28MHzで1エリアが聞こえていました。しかしサテライトを運用している間にさすがにフェードアウト。サテライトは低いパスばかりのためAO-73を2連続で同じQTHから出ました。ローバンドを投入して21時過ぎに運用終了。
猛暑の42県2日目は、日中はほぼどこかでEスポが出ており、運用時間は限られていたにもかかわらず、1日1kQ近い出来高になりました。
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