2016年8月14日 長崎県3日目

3日目はリクエストが多かった時津町と長与町です。長与町の方も最初から運用予定に入れていましたが、パイルの所要時間が分からない上、サテライトの時刻に合わせる必要があるため予告は出しませんでした。

まず7時のXW-2Fで、前日に中途半端なパスしかできなかった佐世保市で運用。高速道路で移動し、次のXW-2Aで東彼杵町で運用。そして某局のサテライトCW WACAラスト1となる大村市に移動です。移動といっても、PAで運用できることを確認し、そのまま店開き。ラスト1も相変わらずお手軽移動です Hi

ここはHFのアクティブ局がいますが、ハイバンドのコンディションが良く28MHzまで1エリアがしっかり聞こえていました。PAの場合、サテライト運用中に隣に大型車が駐車するとピンチですが、幸いそのようなことはなくはAO-73とFO-29の2パス運用できてリクエストは難なくクリアできました。

諫早市は手頃なグラウンドの駐車場がありました。Eスポは少し下がり気味、それでも28MHzでは7・8エリアが強力に入感していました。この日も相変わらずの猛暑、しかし風はありました。風といっても体感的に少しだけ涼しく感じる程度で、体の暑さが低下する程のものではありません。体力勝負が続きます。

長崎市は特にリクエストがあったわけではなく、HFのリクエストがあるとも考えられないため、足跡残しです。市内の方からは早速コール頂きました。Eスポは終息していたものの、なぜか28MHzの運用中だけ1エリアが強力に入感。みなさんご自分の電離層をお持ちなのでしょうか Hi

時津町は、静かな漁村のような所を想像していたところ、実際は全然違って、長崎市のベッドタウン＋工業都市といった感じでした。町の中心部は建物が多く、運用場所は見当たりません。事前にアタリをつけておいた海岸の運動公園に移動。ここならローバンドも楽々運用できます。

10MHzから始めると離島に近いような猛烈なパイル。珍しい上に、コンディションがイマイチで他の移動ターゲット局が少なく1局集中したのかもしれません。イオノグラム上ではEスポは消えていたものの、各バンドでパイルが続き、28MHzまで九州各局がScで聞こえるなどして、15時30分から20時までの運用で500局以上の出来高。暑さの中、休憩無しでパイルをさばき続けました。

長与町には20時30分前に到着。海岸に運動公園があり、運用場所は容易に見つけられました。ただ、42県全般に言えるかもしれませんが、花火で遊んでいる人が多く、運用中にロケット花火が着弾しないかは少しだけ心配、さらには白黒カーもご登場。特に何も言われませんでした。時間の都合でHFは1.9/3.5のみの1時間限定＋AO-73のみ。ローバンドはノイズレベルが高くQSBもあり、各局とも受信に苦労しました。やはり夏場のローバンドは遅い時間は難しいです。ここで7MHzを投入したらパイルが終わらなそうなので、1.9MHzが目的であることを強調してサクッと切り上げました。