2017年5月4日 8エリア7日目
朝のFO-29を紋別市の公園で開始。ここは2011年9月の運用で使用した場所です。HFは7~18MHzまでが普通のパイル、28MHzはカスカスという、並よりは少し上のコンディション。このくらいの感じなら1か所1時間強で終わるので、計画が立てやすいです。
日中の気温の上がり方が激しく、防寒仕様の衣類では蒸し暑く感じます。昨年も30℃近い気温になることがありました。湧別町の道の駅駐車場でFO-29、そしてHFを運用。紋別市よりもコンディションが悪化し、28MHzが聞こえなくなりました。
このコンディションならのんびり移動できるかと、佐呂間町で早めの昼食。しかし道の駅は大混雑で意外に待たされました。河川敷でUkube-1から再開。この場所は南西側に山があり、南下パスでSSBに変わる頃に山ロスという運命にあります。
昼過ぎにHFのコンディションが良くなり、イオノグラムの数字上ではパッとしないながら、14~28MHzまですごいパイルに捕まり、1時間どころか2時間が経過。予定していた網走市までは50km近くあり、移動に1時間以上かかります。連休で網走市の市街地などは明らかに混雑していました。
網走市は小清水町との境界近くにFBな海岸を発見。夕方のXWシリーズまでは1時間を切っていました。某クラスタに乗らないように10MHzからこっそりとCQを開始。上のバンドは4エリア限定のコンディションでした。Eスポは発生しておらず、XWシリーズの網走市を予定通り運用できました。
斜里郡は小清水町は運用済。清里町と斜里町は未運用でした。清里町のリクエストが最も多かったので、17時台のXWシリーズは清里町、その後にパイルが引けたら斜里町という計画。清里町に入ってすぐの場所に高台のFBなロケで運用可能な場所を発見しました。XWシリーズ5連発は、北西側に強烈なノイズ発生源があり、SSBチェンジはループを取るのに苦労しました。
14~28MHzで軽く流して、10MHzからは順に下がる計画。しかし、14MHzが凄いパイルで、18MHzに上がってもパイルが終息しなくなりました。日没後なのにEスポ発生。19時を過ぎると28MHzの信号がだんだん強くなってきて、各バンドとも大パイルが発生、21時近くにようやくローバンドを投入。準備する時間が無くお手軽仕様です。
ところが、3.5MHzのコンディションは非常に悪く、信号は超カスカス。1.9MHzに至っては全く聞こえず、2局とQSOするのがやっとの状態。清里町は長くても2時間くらいで終わらせるつもりが、4時間半にわたり大パイルの連続。これはさすがに疲れてしまい、斜里町の市街地で軽食の後、22時台のFO-29だけ斜里町で運用しました。
これから次の目的地に移動するには体力的に困難なため、翌朝5時台のXWシリーズは休場届け。明るくなってから移動することにしました。
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