2017年7月17日 奈良移動

奈良県では大和高田市10MHzのリクエストが最多得票でした。しかし朝の時点でイオノグラムが色づいておらず、隣の橿原市で様子を見ることにしました。

橿原市は運動公園の広い駐車場があったはず。早速設営し、磁気嵐で7MHzも良くなさそうなため3.5MHzを投入。これが当たって6エリア、7エリアともQSOできました。また地上波圏内にマルチバンド追っかけ局が数局いらっしゃるので、電離層反射が不調でも3.5～430MHzまで大漁QSOができました。

運用中に、近くでアンテナの調整を始められる方を発見。いつもCWでお世話になっている方で、この近くにお住まいとのこと。アンテナ調整の様子を見させていただきました TNX。

猛暑の中、水分補給をして桜井市に移動したところ、住宅地の中に迷い込んでしまって良い場所が見当たらず、急場しのぎの場所で運用。電離層反射は相変わらずカスカスで、地上波圏内のマルチバンドQSOに照準を合わせました。

コンディションが上がったらすぐに大和高田市で迎撃できるよう、隣接する北葛城郡広陵町の堤防上のロケの良い場所で暇つぶし運用。低いUKube-1も難なく運用できました。とりあえず大和高田市に移動し、各バンドを巡回して最後にもう1回10MHzを運用、それでダメならあきらめる計画を立てました。

6エリア方面のコンディションが少し上昇し、ハイバンドでポツポツと呼ばれるようになってきました。各バンド巡回とUKube-1で1時間以上待った後、10MHｚへ。ここで突然11県が激しいQSBで浮いてきて交信成立。数分後には1エリアが聞こえなくなりました。コンディションに恵まれ劇的なQSOができました。

帰りは亀山市でXW-2Cだけ運用。その後はお決まりの東名阪大渋滞に突入しました。3日間で1800QSOほどできました。