2018年3月3日 西日本ハムフェア前日

西日本ハムフェアと東北に2週連続で参加します。車で行くと体力的にも負担が大きい上、平日に休みを取る必要があるので、西日本は福岡空港でレンタカーを借りて、土日だけで移動する弾丸ツアーにしました。

これまで福岡へは新幹線か車で移動しており、福岡空港の利用は初めてです。福岡空港周辺の道路が混雑することは分かっており、午後から佐賀県入りするつもりでした。

慣れない空港で戸惑い、移動のロスタイムはあったものの、11時台のCAS-4Bに間に合いそうな感じ。レンタカー移動セットをサテライトだけ速攻で組み立て、魚影が濃いと思われる篠栗町に行ってみました。サテライト用セットの配線完了がAOSの数10秒前。予告を出したのも直前だったため、他のSSB移動局にお客さんが流れたようでQSO数はかなり少なめでした。

基山町はPAが満車で利用が難しく、鳥栖ICで下車して基山町の中央公園へ。佐賀県の長崎自動車道近辺は、北側に山が連なっていて北パスはLOSが早くなります。CAS-4Bの北パスは途中から非常に弱くなり、SSBは一瞬の浮きを狙ってできた感じでした。

鳥栖市もサテライトの魚影が濃いようです。PAで運用しようとしたものの思った以上にロケが悪く、1パスでCW/SSBまでやり尽くすのは厳しそう。PAを通り過ぎて次のICで降りると、鳥栖市に引き返す前に次のCAS-4Bが来てしまいます。とりあえず14時のCAS-4Bに出てみると、ダウンリンク自体がカスカスでSSBは不発。HFで時間をつぶして次のCAS-4Bを待つことにしました。

運用中に強い雨が降り始めました。設備としてはレンタカーでも車1台分のスペースでローバンドが運用可能です。しかし、雨が降っている時には何か操作をするたびに車内に雨水が入ってしまうので、HFは7MHz upだけにしておきました。

HFの方は10MHzと14MHzで1エリアが良く聞こえており、予想外の好調で次のパスまで時間を持て余すことはありませんでした。呼ばれ過ぎて、バッテリーのやりくりに苦労しました。次のCAS-4B、XW-2F、XW-2Cまで投入して鳥栖市SSBは何とかできました。

神埼郡吉野ヶ里町と神埼市は、吉野ヶ里公園周辺の駐車スペースを利用しました。17時から20時頃まで連続してサテライトが来ており、HFは7MHzにコッソリ出ただけで、サテライトにほぼ専念。ここはPA・SAが無く、便利なホテル等も無さそうなので、今後も運用する機会が少ないと思われます。サテライトが十分にサービスできて良かったです。

運用終了後、苅田町の会場近くのホテルに110kmの移動。ホテルの駐車場は無線カーでいっぱいでした。