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2018年4月 8日 (日)

2018年4月7日 青ヶ島村1日目

嵐を呼ぶ男、再び?

前日のうちに都内に移動。前日の羽田-八丈島の最終便が強風で欠航になっており、宿に着いた時にも、強風で大荒れの天気でした。ただし新幹線は通常運転でした。当日は条件付運航になる見込みという情報が出ており、眠れない一夜を過ごしました。

翌朝も条件付運航の情報は変わらず、羽田空港に着いて最新情報を確認すると天候調査中とのこと。待合室で八丈島の観光情報を調べながら待っていると、空港の掲示板よりより早く、運航決定を知らせるメールが来ていました。まずは第一関門突破。

続く八丈島-青ヶ島の愛ランドシャトル(ヘリコプター)は、強風でも飛ぶことは前回の三宅島移動で経験済みですし、視界は悪くないので大丈夫でしょう。羽田-八丈島に搭乗した時には運航情報が出ていませんでいたが、八丈島空港に着いた時には無事運航になっていました。

愛ランドシャトルは手荷物が5kgまで無料となっているので、大きな荷物は乗らないのだろうと荷物を完全に5kg以内に抑えて持参しました。実際は追加料金を払って釣竿やスーツケースを預けている人もおり、普通の飛行機ほどではないでしょうけれど、ある程度の荷物は料金を払えば許容されるようです。

青ヶ島に到着し、気象情報を見ると風速が10m/s程度で、車に乗っていると時々グラッと大きな揺れが来るほどでした。郵便局で荷物を受け取り、レンタカー移動セットの組み立てとロケハンを開始。島の道路は細い道や急斜面が多く、レンタカーを借りる時に、地図には載っているけれど自動車通行禁止の道について説明を受けました。

雨上がりで、急斜面や未舗装の道はスリップするなど危険があるため、集落に近く路面が整備されている、神子の浦展望広場で運用することにしました。樹木やフェンスがあり北方向のロケは全開ではないものの、安全性を考えるとここがベストだと思います。島の北西にある牧場付近は、標高がかなり低くなるため、運用には不向きです、

設営を始めると凄まじい強風で、地面に置いた道具箱が強風で転がってしまったり、伸縮ポールを伸ばすと風切り音でブーと鳴ったりするほどでした。

この島には食堂が無く、食事は宿で手配しなければならないため、時間が決まっています。昼食は12時からとのことで、昼食より少し早めに準備が出来たので、50MHz RTTYに出てみました。アンテナはダイポールで、とりあえず2局とQSOできました。やはり本州までは300km以上の距離があり、地上波での交信は難しそうです。こちらがさらにロケが良い場所に行けばもう少し伸びるかもしれませんが、この天候では無理でした。

昼食後、予告通り7MHz RTTYから開始。近距離のコンディションはまずまずで、10MHzで1エリアが瞬間的に入感していました。7MHz CWは凄いパイルで、160局以上できました。16時台のサテライトタイムになり、各衛星を迎撃。しかし、東側のロケが見た目以上に悪く、低い東パスではループを取るまでに手間取りました。強風でアンテナの方角が定まらず、三脚に工具箱を結び付けて固定しようとしても、強風で工具箱が転がってしまうほどの強烈な風でした。7MHz CWは18時台も安定して聞こえていました。

夕食後、FO-29は宿の駐車場で運用。アメダスでは風速11m/sと出ました。高い仰角のパスでアンテナを上に向けるとバランスが崩れて強風でクルクル回ってしまい、ループを取るには手間取りました。

ローバンドは伸縮ポールに支線をガッチリ取り付けてフルサイズDPを展開。設置に時間がかかったものの信号は強力で、久々に1.9MHzでパイルを堪能しました。3.5MHz CWは1時間以上パイルが続きました。

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