2018年5月6日 8エリア10日目
最終日は室蘭市で宿泊し、通過するQTHの順に運用する予定でした。コンディションが悪くなって時間が余ったら、札幌市ローラーにでも行こうかと考えていました。
5時台のFO-29から室蘭市の海岸で開始し、6時台は7MHz、7時台は10MHzでQSO数を稼ぎます。7時台で既に18MHzが聞こえてきました。しかし24MHz upは何も聞こえません。この時間帯としてはそこそこのコンディションでした。
続いて登別市のPAに移動。コンディションは次第に上昇し、国分寺を中心に強いEsが発生。28MHzでも40局以上と交信し、パイルは3時間以上にわたって続きました。自分の車なのでバッテリー容量には余裕があり、突然の長時間連続50W運用にも対応可能です。
打ち上げ直後のわずかな期間だけ稼働し、その後は休止していたCAS-4Aが復活したとの情報があり、早速出てみました。完全手動操作なので、軌道要素さえ分かれば対応できます。軌道要素はJO3MQY局のサイトを参照し、緯度経度を適当に入力して軌道要素を入手しました。ダウンリンクは強力で、出ている局が少ない分CAS-4Bよりも強い感じがして31QSOできました。
白老町もPAで運用。13時台のCAS-4Bに出て、13時30分過ぎから10MHzを開始。順次QSY UPすると各バンドで快調に呼ばれ、16時過ぎにようやく28MHzに到達。そこからもパイルが続き、17時過ぎまで450局近くのQSOができました。Esはまだ継続しており、バンドを選べばまだまだ稼げそうですが、次の苫小牧市に取っておくことにしました。
雨が降り続く中、苫小牧市のSAに到着し、18時を過ぎてもEsが続いており、イオノグラム上ではEsが消えたにもかかわらず各バンド強力に入感。19時過ぎに50MHzで8局とQSOできて、最後は1.9MHzと3.5MHzも投入。最終日にEsが好調で、1日1400QSOを超えて今回の大移動のフィナーレとなりました。
結果速報
グラフのみ公開。紙ログのQSO数を数えただけの速報版で、誤差があります。
序盤のコンディション悪化が影響し、4日終了時点で7000QSO台。残り2日は移動距離が長くて運用時間が取れず、10000QSOは無理だろうと思っていたら、最後の2日で大繁盛しました。
| 0
「移動運用」カテゴリの記事
- 2025年6月14~15日 兵庫県朝来市ほか(2025.06.15)
- 2025年6月8日 名古屋市瑞穂区ほか(2025.06.08)
- 2025年6月1日 京都2日目(2025.06.01)
- 2025年5月31日 京都1日目(2025.05.31)
- 2025年5月18日 浜松市中央区・天竜区(2025.05.18)
コメント
お役に立ったようで良かったです。(^-^/
投稿: JO3MQY | 2018年5月10日 (木) 00:06
10日以上先の衛星をまとめて見られる所はMQYさんしか無く、
数か月先の予定を立てる時は、いつも使っています。
緯度経度が入れられるのも◎です。
投稿: JO2ASQ | 2018年5月12日 (土) 08:17