2018年11月4日 奈良SAT朝練+大阪
この日は、これまでの運用でQSO数が少なく、移動運用の場所確保が困難な(=他の移動局が少ないと思われる)3か所の予告を出しました。
しかし、コンディションが悪く、朝のうちは開けることは無さそうです。そこで朝のサテライトは奈良県の町村でリクエストがあった所を早回りしました。
朝6時から開始の予定で、まだ暗い中、磯城郡川西町の体育館の裏に到着。運用中に次第に明るくなってきました。XW-2Cと2Dの2パス重複で、2Cの方は凄いパイルで37QSOできました。XWシリーズで35QSO以上は珍しいです。
続くCAS-4Bの1パス限定は磯城郡三宅町から。ここはロケがFBな中央公園で運用。最初から最後まで良好に聞こえており1パス40QSOできました。
そして、運用場所の確保が難しいらしく、自分も未運用の北葛城郡上牧町に移動。スポーツの大会があり通行人の視線を集める中、そこそこの場所を確保できました。よほど珍しいQTHなのか、CAS-4Aが41QSO、XW-2Aが30QSO、CAS-4Bが35QSOと、新市並みのパイルになっていました。
午前の部は、運用困難区の一つである堺市東区に移動。この場所はサテライトの低い南パスに出られないので、9時台のCAS-4Aだけ出ました。
CONDXは記録的な悪さと言ってよいレベルで、7MHzは08県がカスカスで拾える程度、14MHzは直接波以外はほぼ全滅で、HFの各バンドで1時間CQを出しても10数局、しかもその多くが大阪コンテストのナンバー請求でした。これがイベントの記念局や珍しいOPの運用だったら、まさに泣けてきそうな状態でした。
午後からは浪速区に移動。ハイバンドは14MHz止まり。各バンドを巡回しても1時間20局がやっとです。なお、通常の移動運用であれば1時間60局は普通ですが…。
港区は17時までの予定で、サテライトが低めのパスしかないので、海岸で良い場所を探していたら1時間以上かかってしまいました。10MHzの聞こえ方から推定するとハイバンドは開けそうにないため、サテライトに専念。XW-2FはMEL 6°のパスで1エリアからの激パイル、13QSOできました。低いパスのマル秘テクニック(アンテナをマイナス仰角にして地表面反射で強くなるところを探す)を久々に使いました。
いずれにせよ、今日のCONDXは非常に悪く、1日フルタイムで運用して500QSOに達しなかった(しかも、サテライトが良い条件だったので、HFのQSO数はこれより相当少ない)ことは、あまり記憶にありません。特に、堺市東区の10/14MHzなどは私しか運用しない?と思われるので、来年また計画します。
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