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2019年1月26日 (土)

2019年1月26日 京都1日目

CAS-4A/Bが午後に集中する週です。サテライトのリクエストが多かった京都市中京区をメインに予定を組みました。いわゆるサテライト運用難関区の一つです。私としては運用回数の多い区なのですが、巡り合わせが悪かったようです。

大雪の予報が出ました。年末年始は天気が良かったので、ここで嵐を呼ぶ男パワーが復活したのでしょう。名古屋は晴れ。関ケ原を越えると雪になりました。

サテライト朝練は、ここもなぜか複数の局からリクエストがある、犬上郡多賀町のサービスエリア。確かに、休日の夕方の上り線は大混雑するので運用が困難ですが、早朝の下り線なら問題ありません。東近江市でAO-73を1パス運用して、京都市内に入りました。

まずは南区のPAでコンディションの確認。かなり厳しい状態で、7MHzは7・8エリアが主体、10MHzで国内が聞こえない状態でした。ハイバンドはあきらめて、西京区に向かいました。

西京区の市街地に近いエリアは運用が超難しいです。ここで何度も苦労しました。郊外に出れば公園などがいくつかあります。有料の駐車場ですが広い所を確保。1.9MHzを運用するためロングワイヤーを張りました。時々強い風と雪で、ポールが傾きます。吹雪になるとスペクトラムスコープでスノーノイズが沸き立つ様子を見ることができます。

さすがに朝9時台で1.9MHzは近場だけでしたが、3.5MHzは好調。ローバンドでリクエストがあった所は埋まりました。

寒くて車外に出たくない時には、逆L型ロングワイヤーが便利です。1.9MHzと7MHz以外は、車内の操作だけでQSYできます。これは3.5MHzの1/4λが基本で、そのまま10MHzでも同調します。1.9MHzは給電点に可変コイルを入れ、7MHzはギボシで7MHzの1/4λに切り離します。14~50MHzは、3.5MHzの1/4λのワイヤーに手動アンテナチューナーでマッチングします。

続く右京区も運動公園の駐車場です。ロケはあまり良くありませんが、そこそこの仰角のCAS-4A/Bで何とかなりました。ここもロングワイヤーを展開しました。

中京区はいつもの場所です。吹雪が激しくなり、人通りも多く、昼間は釣竿アンテナにしました。最初に出たCAS-4Aは145MHz帯でもスノーノイズが強烈で、SSBは撃沈。建物に囲まれており、MEL20°以下の低いパスは見えません。暗くなって人目に付かなくなってからロングワイヤーを展開することも考えていました。釣竿アンテナでそこそこQSOできたし、悪天候で出ている局も少なかったので、サテライトが埋まった時点で予定通り閉店としました。

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