2019年3月3日 西日本ハムフェア
朝練は、1.9MHzのリクエストがあった門司区で、海岸近くにある工業団地に移動。朝から冷たい雨が降り続く中、サテライト4連発とローバンドから開始しました。
西日本ハムフェア会場に着いた後も、雨が降り続いていました。サテライトは昨年にも運用していますし、雨が激しいため敬遠。開場まで1時間以上あり、7MHz CWでCQを出したら結構なパイルに。記念局も出ているはずなのに、なぜかたくさん呼ばれました。さらには1.9MHzのリクエストもあり、3局とQSO。会場での運用局は多かったと思われますが、1.9MHzで電離層まで飛ばしたのは私だけかもしれません。
会場に入り、おなじみのブースを一回り。IC-9700を試聴する方とお話ししてみたり、次回RTTY弾丸ツアーの談合(といっても、参加メンバーは2名しか会場にいません)があったりして、あっという間に昼休みの時間になりました。
雨の中、夕方の東峰村移動に向けて出発しました。ここは要するに、福岡県の最も山奥にある村で、サテライトの運用が難しい場所です。村の北部にある道の駅周辺が少し開けていることが分かり、そこで運用することにしました。開けているといっても、15°以上のパスが何とかなるかな、といった感じです。
7MHz CWはパイルになると予想して長時間運用。サテライトは低いパスが続き、CWで大パイルになってSSBチェンジの前にLOS。
SSBは、もう無理かな?と思ったら、周りを見渡すと濃霧が発生し、100mほど先の信号機もかすんで見える状態になってきました。このままでは運転できないので、サテライトはもう1巡、この場所で運用することにしました。
その後の日田市までの移動が大変。片側交互通行で3分待たされる場所があったり、鹿が飛び出して来たり、離合が困難な場所があったりして、移動すること自体が厳しい状況です。日田市に入ったことは確認しました。しかし、次のAO-73が来てしまいます。
山の中、濃霧で、どの方向に山があるのか全く分からない状態でAO-73を運用。天頂付近では聞こえたものの、後半は強烈な混信とQSBで、SSBでループを取れないまま撃沈。どうもIC-9700に代えてから、衛星側の原因でSSBで失敗するケースが続いています。
濃霧で高速道路は一部通行止めになっていました。とりあえず広い河川敷で、路面がしっかり固まった場所で運用。激しい雨で地面は水浸しでした。
サテライトはXW-2Aの西パス1点賭け。思ったよりAOSが遅く、CWはそこそこ順調にパイルが捌けたのですが、SSBに行こうとしたタイミングで強烈なビートが発生し、ループ確認にあたふた。何とかSSBで1局確保して、LOSも予想より早くなって終了。周囲に山があるかも分からない状況で、これは仕方ありません。今回も、嵐を呼ぶ男というオチがつきました。
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