2019年4月30日 北海道5日目
この日からは渡島半島をほぼ一周するルートになります。サテライトが早朝と夕方しか来ないため、1日4か所の運用として、HFのコンディションも見極めながらサテライトをどのように配分するかが鍵になります。
北斗市は運動公園の駐車場で運用。もともと需要が多い市で、コンディションも次第に上がってきたこともあって、早朝から7MHz、10MHz、14MHzでそれぞれ大パイルが続きました。上のバンドは6エリアが24MHz止まりでした。それにしても、今回のシリーズでは初めて14MHzの近距離が開けました。
木古内町と知内町は、境界付近に近い海岸での運用です。新幹線の木古内駅が近く、食事等にも困らないので安心です。7MHzが広い範囲で聞こえるようになり、CWで100局近くは簡単に到達してしまいます。さらに10MHz、14MHzもパイルになるため、体力的にはなかなかハードな運用になります。
知内町は昼休み後で7MHzが少し落ち気味、しかし10MHzは相変わらず好調で、28MHzでは6エリアが次第に強くなってきました。15時台のFO-29で木古内町に戻り、さらにXW-2Cと2Bを運用するため再び知内町へ。このタイミングで28MHzが3エリアの一部まで聞こえており、巡回すればさらに局数は増えたと思われますが、次のFO-29で福島町で運用したいので、サテライトの後にすぐに出発しました。
福島町は広い平地が少なく、移動運用はそれなりに難しいです。ここの道の駅は南側が山でブロックされており、「電波が飛びにくい道の駅」ランキングで勝手に上位に位置付けています(私の知る限りの1位は、山口県の萩往還)。
南側がそこそこ開けている駐車場で運用し、FO-29の後はコンディションが次第に下がってきたので28MHzから急いで下りてみるも、弱いスキャッターで何局かできる程度で、正規伝搬は10MHzもクローズしていました。
しかし、そこからの7MHzが凄いパイルで、新市や島ではない通常の運用としてはかなり多い1バンド130局を記録。さらに3.5MHzに出たら、またまた1時間パイルが続きそうだったので、翌日の運用場所への移動時間も考えこのままCLとしました。
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コメント
ようやくシーズンに遭った感じです。楽しい時間を有難うございます。
投稿: nud | 2019年4月30日 (火) 22:35
松前半島の北斗市~松前町までは、東側は海に面していますが、
それ以外の方向は難がありますね。国道228号を走っていて、
途中、新幹線を見るためのビューポイントに行く案内標識が
あるのを思い出しました。
投稿: JH8CLC/7 | 2019年5月 1日 (水) 00:39
ビューポイントは駐車場があり、HFの運用には良さそうですが、
トンネル(=山) が近く、サテライトの運用には向かないと思いました hi
投稿: JO2ASQ | 2019年5月 7日 (火) 19:41