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2019年4月 7日 (日)

2019年4月6日 広島市

衛星CAS-4A/Bは、7週間に2週のペースで昼間に連続して来るようになります。今回の2週連続の「当たり」は、1週目は下伊那郡、2週目は広島市と山口県のレアな場所で運用することにしました。ちなみに、次回の「当たり」週のうち1週はSCWIGの西伊豆町移動と重なっています。

広島市はCWの移動局が少なく、WAKUの中でも比較的交信が難しい市です。サテライトとHFの両方を運用するには、1日5~6か所が無難であることから、広島市8区のうち、地理的に遠い安佐北区と安芸区は今回のルートから外して、1日で6区を回る計画を組みました。

運用が最も難しい中区を夕方のサテライト連続とローバンドに当てることにして、その次に運用が難しい南区を朝練に持ってきました。

南区の宇品波止場公園で朝練を開始しました。東日本では日の出が早い時期になり、早朝のローバンドがやや厳しくなっているかと思いましたが、午前5時台では難なくQSOできました。

東区は河川敷で運用。北東側に山があり、この方向のサテライトは苦手です。時間に余裕があったことと、AO-73が止まっていたことから、CAS-4B×2、XW-2A、FO-99の4パス体制で運用しました。サテライトの合間には10MHzで1エリアがオープンし、冬のコンディションから変化の兆しが見え始めました。この程度のコンディションでは、2エリアで運用してもご利益はあまりなさそうですが、広島となると1エリアが開けた場合には一気にパイルになります。

安佐南区に行くには、川の対岸に渡るだけです。天気も良く、人通りも多かったため、駐車場の一番端でひっそりと運用しました。この時には、10MHzは冬場のコンディションに戻っていました。

佐伯区は海岸近くなどを利用すれば運用場所には困りません。しかし時間の都合で、広島ICから五日市ICまで高速道路を使用し、そこから南下するルートを考えていたので、造成中の高台で運用しました。HFは18MHzで8エリアがカスカスだったものの、10MHzは不発で、いつものように昼間から3.5MHzを投入してやり繰りしました。

西区は海岸の駐車場です。アクセスに少々時間がかかるといっても、ロケを考えるとこの場所は外せません。10MHzがそこそこ開けていたため、そちらに注力し、7MHzは運用しませんでした。

最後は中区。低い東パスでも運用できる場所は、ここしか知りません。土曜日の夕方で渋滞が激しく、FO-29の1パス目には間に合いませんでしたが、東パスが十分に使えるため、その後のXWシリーズでサテライトのQSO数は稼げました。ローバンドはコンディションがあまり良くない感じで、3.5MHzが58局、1.9MHzが28局で、普通のJCCで運用した時と変わらない感じの出来でした。

 

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