2019年4月26日 北海道1日目
今年で11回目を迎える大型連休の8エリア大移動。ここまで続けられたのも、熱心に追っかけていただく皆さんのおかげです。いつもありがとうございます。
今年は改元に伴う10連休となり、例年と異なる状況が発生しました。
まず、連休中の5月1日に、兵庫県丹波篠山市の新市祭りがあります。場所的に、多くの移動局が出てくると予想されますし(パイルをさばけるかは別として…)、8エリアに自分の車で行くのは大型連休以外には困難なので、まずは8エリアを優先し、丹波篠山市には連休の最終日に行くことにしました。
次に、フェリーの予約が非常に困難でした。
行きのフェリーは、毎年利用していた敦賀→苫小牧が予約時点で満室になっていて、舞鶴→小樽で予約が取れました。これは自宅からの出発時刻を早めれば良いだけで、特に問題はありません。
帰りのフェリーの予約開始日は、西日本ハムフェアの翌日で福岡から帰る途中、高速道路のサービスエリアでインターネットにアクセスして、予約を取ろうとしました。しかし、サーバーが混雑していて数10回(100回超えかもしれない)アクセスを試みてもつながらず、応答があった時には既に満室になっていました。帰りの日を繰り上げようしても、既に満室。同じフェリー会社の他の行き先を探してみても、既に満室でした。
車両航送には空きがあるけれども、客室はどこも満室になっており、10連休では北海道への旅行者がいかに多いかがうかがえます。
8エリア移動の終盤は函館方面を予定していたため、函館→青森のフェリーを確保し、青森から陸路で移動することにしました。その航路も深夜便しか空きが無く、数日後には全便満室になっていました。
満員の船内はこれまで以上に混雑しており、食堂、風呂、トイレのどこも順番待ち状態でした。
さらに、宿の予約も非常に困難でした。
特に、函館市内は宿に全く空きが無く、周辺地域のホテルで価格が高めの所を何とか確保できる状況でした。このため、運用予告の一部が飛び飛びの場所設定になったことと、ホテルでの朝食を選択せざるを得ない状況が生じました(コンビニがあるかも分からない地域でコンビニ朝食を探す手間と比べると、ホテルの朝食の方が確実)。
ついでに、IC-9700の2台目が出発の日に入荷し、受け取りが連休前に間に合いました。動作テストする時間はさすがにありませんでした。
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到着時は、北海道でも季節外れに近い寒さになっていたようです。最高気温25℃以上の環境に体が慣れている状態で、出発時は15℃、下船時の気温は3℃で雨。防寒具で完全装備していても、体がついていけません。
最初の運用地は、夜間でも空いている、周囲に建物等が無くサテライトが確実に出来る、雨天でも足元が泥だらけにならない、熊が出ない…とう条件のもと、手稲区の前田森林公園で運用。連休前の夜遅い時間でお客さんは少な目、サテライト2パスと1.9~7MHzを軽く流して終了。船旅の疲れで、操作が怪しいこともありましたが…。翌日からの運用にしっかり備えました。
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コメント
サスガ、というかよく御存知ですね。ローカルに、この公園で
毎朝ワイヤーを張り、DXCC 300越えを達成した局があります。
警察の職務質問に悩まされたそうですが。私はここから出たこと
ないので、具体的にどんなロケかは知らないのですが。
投稿: JA8AWR | 2019年5月 7日 (火) 10:22
この公園の付近は建物が無く、ノイズが少ないです。
ロケ的には、周りが木に囲まれた普通の平地です。
投稿: JO2ASQ | 2019年5月 7日 (火) 19:35