2019年5月5日 青森→丹波篠山移動2日目
この日は郡山市から丹波篠山市への移動です。両インターチェンジ間の距離は723.1kmでした。
朝のサテライトを東蒲原郡阿賀町、五泉市、三条市で運用。電離層はほとんど消えている状態で、HFの運用は難しそうです。丹波篠山市に直行すれば夕方のオープンがあるかもしれないと考え、先に進むことにしました。
途中、上越市で7MHz CWだけ運用しました。未運用QTHであり、7MHzでそこそこ需要があるようです。しかし、近距離が完全にスキップしていました。
北陸道は新潟県内では空いていましたが、富山、石川と進むにつれて交通量が多くなり、サービスエリアには入場待ちの行列ができるようになっていまいた。福井では渋滞がさらに激化し、本線上でノロノロになる区間もありました。広大な駐車場がある南条SAの米原方面が満車で、入場待ちの行列ができていることには驚きました。
丹波篠山市にある西紀SAは入場待ちの行列ができていました。丹南篠山口ICで下車して、2月の移動で利用した秘密の場所で運用することにしました。ここなら夜間にアイドリングしても問題ありません。釣竿アンテナ2本を差し替えて使う、お手軽設備です。
イオノグラムを見ると、山川上空だけ強いEスポが出ていました。Eスポが消える前に効率良く運用したいと考え、運用バンドを次のように選択しました。
- 開始 17:53
- 28MHz(短時間CQで様子見、沖縄の1局のみ。)
- 24MHz(沖縄に加えて、鳥取、新潟、鹿児島が入感。十分に強く、28MHzでもできると判断)
- 28MHz(鳥取、新潟、鹿児島を確保。鹿児島を1局追加。)
- 24MHz(28MHzで後から出てこられた鹿児島を確保。)
- 21MHz(鳥取、新潟、鹿児島に加えて、埼玉を2局追加。沖縄は離席された様子。)
- 18MHz(21MHzで交信できた全ての局に加えて、秋田を1局追加。)
- 14MHz(1エリアが開けており、18局と交信。)
- 10MHz(さらに広い範囲が開けており、23局と交信。)
- 14MHz(佐賀、長崎、山形の3局のみ。Eスポは弱まった模様。)
- 18MHz(長崎、山形を確保。佐賀は聞こえず。)
- 21MHz(長崎と広島の2局のみ。)
- 24MHz(広島は浮きが短く、NIL。)
- 28MHz(広島を確保、その後24MHzに再チャレンジするも、やはり浮かない。)
- 21MHz(空振り)
- 18MHz(京都、岡山の2局を新たに確保。広島はNIL。)
- 14MHz(岡山、DX、長崎、愛媛の4局。京都は某掲示板を見ていない模様。)
- 10MHz(2エリアが入感、13局)
- 7MHz(普通のパイル、66局)
- 3.5MHz(普通のパイル、60局)
- 1.9MHz(普通のパイル、34局。最後は同じ市内の固定局を呼んだ。)
- 終了 20:41
3時間弱の運用で鳥取、新潟、鹿児島は1.9~28MHzが全クリできました。電離層のコンディションを読んで、最適なタイミングでQSYする達人技でした。
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コメント
ASQさん、NewJCCサービスありがとうございました。初日を取りこぼしたため各バンドともNewでした。残念ながら1.9MHzは聞こえませんでした。
投稿: JE6TSP | 2019年5月 7日 (火) 21:48
1.9MHzはお手軽アンテナのため弱くて申し訳ありませんでした。
貴重なハイバンドありがとうございました。
投稿: JO2ASQ | 2019年5月 8日 (水) 21:20