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2019年7月14日 (日)

2019年7月14日 徳之島3日目

朝は前日と同じ伊仙町の総合グランドへ。ただし、前日はローバンドのアンテナを展開するため細長い駐車場の中央付近、この日はサテライトの低いパスに対応するため駐車場の端で設営しました。

準備が完了しても、すぐに衛星が来てしまうので、パイルにならないバンドで出る必要があります。しかもDXコンテストでQRMもあります。イオノグラムを見ると早くも10MHzが開けているようで、さっそく10MHzから開始、サテライトを挟んで短時間のうちに30局以上を確保しました。

ハイバンドが好調で28MHzで30局、それも強い局ばかりです。50MHzのHB9CVを用意して出てみると1エリアがガンガンに開けており、CWで17局をログイン。さらに、この強さならいけるだろうと珍モードにも出てみました。珍モードで6局とQSOした後、CONDXが急変してスペクトラムスコープにも信号が見えなくなり、このままフェードアウト。珍モードで何度か「CQサテライト」と言ってしまったのは内緒です(爆)

徳之島町の総合運動公園に移動し、前日には見つけられなかった北側が開けた駐車場を発見しました。50MHzは8エリアの2局のみで、ハイバンドもあまりパッとしない状態になってきました。とりあえず28MHzまで巡回するも、28MHzは3局。その後の10MHzや7MHzも廃バンド状態になってしまい、300QSOくらいは稼ぐつもりが、まさかの100QSOで失速。天城町に移動している間にCONDXの上昇を待ちました。

天城町へは1時間近くかかります。運用場所を確保するだけなら海岸等でも可能ですが、海水浴シーズン本番で人通りが多いため、猛暑で人が少ない運動公園を運用場所にしました。到着直後は電離層が消えており、10MHz等で粘ってCONDXの回復を待ちます。16時近くになって28MHzがカスカスで聞こえるようになりました。しかし50MHzは8エリアの1局のみで、天城町のハイバンドは前日と合わせても物足りない結果になりました。

午後からは強風になり、アンテナの設置にも手間取りました。夕方、3.5MHzを運用していると急にSWRが上昇、チューナーでごまかして運用していました。しかし、信号が明らかに弱く、チューナーの挙動も通常とは違っていました。アンテナをよく見ると、強風で揺れて木に引っかかっており、これを直すと強力な信号が聞こえるようになりました。この日しか運用機会がなかった天城町のローバンドは、短時間でありながらもコンディション的には悪くなく、8エリアも含めてそこそこの局数ができました。

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コメント

昨日出来なかったローバンドと、28、50MHzに期待しておりました。
今夕3.5MHzの不感の理由を色々悩んで分析してました。
電離層が異常に薄くなったのか、吸収が異常に強くなったのか…hi。
QSO出来た時は嬉しかったです。
1.9MHzの方は私事都合でワッチできず。でも他の町であっても、(時期的に?)難しいイメージを持ちました。
明日は徳之島町21、天城町28、50に(淡い)期待。
伊仙町3.5逃したのが心残りとなりました。

投稿: nud | 2019年7月15日 (月) 00:13

天城町ハイバンドはカスリもせず、残念でした。
追っかけありがとうございました。

投稿: JO2ASQ | 2019年7月15日 (月) 20:16

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