2019年8月3日 長野県木曽郡
名古屋や多治見では最高気温38℃になってもおかしくない季節です。標高の高い、涼しい所で移動運用しようという計画です。
標高700m、気温差-4℃くらいが期待できる木曽郡王滝村を目指して移動することにしました。お告げでは片道3時間弱かかります。
山間部で、サテライトの運用場所探しには手間がかかります。午前4時30分でも明るくなり始めており、朝練は南木曽町の路肩Pから開始。
サテライトとローバンドの後、大桑村の道の駅へ。ここは南側に高い山がありますが、サテライトの高仰角パスに合わせて運用できました。ハイバンドは全く開ける気配がなく、3.5MHzで21局できました。
再び南木曽町に戻り、役場の近くの高台の空き地へ。ここは10MHzの近距離が開けて、28MHzで6エリアが聞こえました。7MHzがあまり良くないためQSO数はなかなか伸びませんでした。
上松町は運用場所探しに手間取り、路肩でとりあえずCAS-4Aのみ運用、後半のSSBに行く前にLOSしました。ロケの悪い場所でこちらが聞こえ始めると同時に、固定局のCQに周波数を取られていると、時間のロスが発生してしまいます。低いCAS-4Bは、南側だけピンポイントで開けた駐車場で運用し、SSBにも到達できました。ハイバンドは6エリアのみ開けていました。
木曽町は王滝村に近い側の道の駅で運用。この道の駅には食堂が無く、売店で1個だけ残っていた赤飯と唐揚げが昼食になりました。ハイバンドは全く開けておらず、46県だけが28MHzまで聞こえる状態。昼間から3.5MHzを運用して、足跡残しだけはできました。
王滝村の中心部は山に囲まれた秘境です。東側だけ開けた場所をピンポイントで確保。王滝村に到着した直後からゲリラ豪雨が降り始めました。雨雲レーダーを見ると、長野県南部だけに雨が降ったようでした。これが本当の雨男パワーです。(短時間の雨で積算雨量は少なく、道路等に影響はありませんでした。)
50MHzで6エリアが開けていました。しかし、RTTY用のPCを忘れてきたことに気付き、CWしか運用できずに失礼しました。前日まで仕事で車を使用しており、急いで荷物を積み込んだために忘れ物が発生。PCのほか、温泉・着替えセットも忘れてしまい、タオルが無く現地のコンビニで購入する有様でした。
最高気温が名古屋36℃→ここでは32℃くらい? 暑いことには変わりません。ただ、夕方の気温が名古屋29℃→ここでは雨が降って23℃くらいになり、風が涼しく感じました。
コンテストの裏番組であることもあってローバンドはあまり呼ばれず、帰りの3時間運転に備えて余力を残して帰宅しました。
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