2019年10月20日 中国地方ハムの集い

この日は沖縄への移動を計画していたところ、諸事情で中止を決定しました。理由は以下の通りです。

• 台風19号の影響でアンテナを下ろして、運用できない局が多いこと
• 計画を発表してから、衛星の停波が相次ぎ、使える衛星が少なくなったこと
• 沖縄に台風20号接近の可能性があったこと（結果的にはコースが外れて沖縄本島への影響は少なかった様子）
• 台風19号の影響で沖縄行きの船便のダイヤが乱れていたようで、沖縄に発送した荷物が途中で所在不明になったこと（結果的には、開始予定日以前に到着した）

代替案として、津山市で行われる中国地方ハムの集いに行くことにしました。

19日は使える衛星が少なく、貴重な午前6時台のXW-2B/Fは、高速道路を途中下車して、サテライトの需要が多いと思われる京都市山科区で運用しました。 その後は京都縦貫道に入り、南丹市、京丹波町、舞鶴市の各PAで運用しました。このルートでは長岡京市、亀岡市、綾部市などを通過してしまうのが惜しいところです。

舞鶴市の後は宮津市に移動し、衛星も来ないしHFもパッとしないので、天橋立に観光目的で行ってみることにしました。しかし、雨が本降りで地面は泥だらけ、視界が悪くて 股のぞき で地形を確認することすら困難と、見事に雨男パワー炸裂で、観光らしいことは何もできずに断念しました。

宮津市ではAO-7にもQRVしましたが、Mode Aのダウンリンクは確認できませんでした。14時頃にモードが切り替わっているようです。

その次は与謝野町の公園で運用。さらに、これまで未運用で、今後も運用機会は少ないと思われる秘境の伊根町に行ってみることにしました、伊根町は平地がなく、海岸も断崖絶壁ばかりで、HFは方向を選べば省スペースアンテナで運用できたとしても、サテライトの運用は難しい場所です。XW-2B/Fの時間になってしまったので、LOS方向だけ開けた路肩の駐車帯で運用、さらにはローバンドにも出てみたものの、ロケが悪く信号はカスカスでした。

直前に予定を決めたので津山市周辺では宿の空きが見当たらず、姫路市で宿泊しました。伊根町から姫路市までは夕食休憩も含めて3時間近くかかりました。

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20日は津山市に行く途中で勝央町のSAで運用しました。軽く運用するつもりが7MHz CWでまさかの大パイルになってしまい、1.5時間以上の滞在になりました。会場の駐車場では、衛星の方向にまともに建物が重なる条件ながらも、IC-9700ハンディ機を使ってXW-2Aで3QSO。さらに、会場内から窓にアンテナを向けてD-STAR津山430を運用し、2局とQSOできました。

帰りは34県某局宅に立ち寄ったため、運用はしませんでした。