2020年2月8日 大阪市
関西ハムシンポジウムの前日は尼崎市で宿泊するため、大阪市で運用することにしました。
HFのコンディションは、黒点が0でない日が時々見られるようになったものの、相変わらずの廃バンドで近距離はスキップしまくり、さらに昼間の衛星が少ない週末になりました。
午前3時に出発、貴重な朝の衛星XW-2BとXW-2Fは、リクエストが多かった守口市で運用しました。ここは広い公園でロケを気にすることなく運用できます。この日は3.5MHzは広い範囲が強力に聞こえていた感じで、1.9MHzは良い状態とは言えず、7MHzも8エリアばかりです。
鶴見区も道路を渡って対岸の公園駐車場。場所の確保はここまでは順調です。といっても廃バンドで、1時間に40~50局ほど、いつもの半分近いスローペースです。
旭区は運用場所がうまく見つけられず、職質回数が大阪の区の中で1位である鬼門です。今回もXW-2AのCWだけはかろうじて運用できました。
淀川区は9~17時しか開いていない淀川河川公園で運用。周りは全開ロケですが、伝搬があまりにも悪く呼ばれないため、早々に運用を切り上げて昼寝タイムにしました。
中央区、天王寺区、生野区と、地元移動局があまり運用しないと思われる場所を攻略。天王寺区ではFO-29を聞いてみたものの、どうもテレメトリが停波しているようです。
大阪市で最も運用が難しいと思われる東成区は、サテライトを運用しているいつもの場所が満車で、仕方なく北へ200mほど進んだ場所で運用したら、ノイズレベルは高いし、サテライトは北側が早くLOSするしで、いつもの調子が出ませんでした。3.5MHzはバンド全体に+10dB以上のノイズがあり、受信が全く効かなくなりました。いつもの場所に戻ったら一時的にノイズが消滅し、3.5MHzでその隙にQSO、しかし、数分に1回ノイズが再発して、ノイズレベルが低い1.9MHzを行き来して、だましだまし運用しました。
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