2020年3月7日 福岡1日目
西日本ハムフェアは中止になりました。40県での貴重な運用機会、しかも昼間に連続して衛星が来るため、飛行機と宿の予約はそのままで、1泊2日の弾丸ツアーを無観客で実施しました。
今回は、サテライトが中心でありHFの運用を必要最小限にするため、運用機材からタイヤベースと伸縮ポールを除外し、釣竿アンテナだけでセットを組みました。また、予備の機材、工具類も持ってきていません。
福岡空港は、着陸してから荷物を受け取るまでに長い待ち時間が発生することもあります。今回はお客さんが少なくスムーズに誘導され、予定の時刻よりも早く到着しました。
機材のセッティングは、粕屋町の阿恵大池公園で開始しました。このあたりは東側に山があり、CASシリーズはどこで運用してもLOSが早くなります。駐車場はかなり混んでおり、とりあえず空いたスペースに駐車して、良い場所が空いたタイミングで場所を変える作戦でした。ちょうど機材の設置を終えた頃に大粒の雨が降り始め、帰宅する人もちらほら。運用場所は問題なく確保できました。
今回はサテライトが連続して来るため、HFは運用時間がごくわずかです。時間の余裕がある時には7MHzと10MHz、しかも7MHzからいったん他のバンドに移ると7MHzには戻ってこないという、初心者に優しくない運用です。しかも、最初のサテライトではIC-9700でCWが送信できず、大慌て。キーのプラグを背面に4つある別のジャックに挿していたのでした。今後同じミスをしないように、使用しないジャックは養生テープでふさいでおきました 。
雨の中、福津市の総合運動公園に向けて高速道路で移動しました。ここも山間部でロケはいまいちです。福津市のサテライトは最近では運用が少ないようです。サテライトは大パイルになり、CAS-4B、FO-29(ONになるタイミングが遅かった)、CAS-4Aの3連続パスでも時間に余裕がありませんでした。
宗像市はユリックスの駐車場で、ここは初めて来ました。CAS-4B、FO-29、CAS-4Aと続きました。
直方市は河川敷で運用しました。16時を過ぎると3.5MHz、17時を過ぎると1.9MHzが本格的に運用できる時間帯です。雨が激しい中、サテライトの合間にきっちり運用しました。
小竹町も川沿いで運用、日没になってしまったため3.5MHzと1.9MHzのみです。雨対策として車のドアの内側に大型のゴミ袋を貼って防水していますが、そのままでは水滴が溜まってしまうので定期的に水抜きが必要です。夜になると冷え込みがきつくなり、8エリア大移動仕様の防寒具で対策しました。
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