新衛星 DOSAAF-85(RS-44)
新しい衛星 DOSAAF-85(RS-44)のリニアトランスポンダが、4月30日から利用可能になったようです。
諸元
Transmitter power: 5 watts
Beacon: 435.605 MHz – transmits CW call sign RS44
Inverting transponder:
Earth-to-Space: 145.965 MHz +/- 30 kHz
Space-to-Earth: 435.640 MHz +/- 30 kHz
この衛星の特徴は、高度が高いため、JAから現在利用可能な衛星としては、最も遠方と交信することが可能です。
また、トランスポンダの帯域が60kHzと広いことにも、期待が持てます。
(5月1日23:00追記:CALSAT32で http://www.amsat.org/amsat/ftp/keps/current/nasa.all からデータ取得すると、RS-44が含まれています。以下は参考に)
CALSAT32で軌道計算する設定を手動で行う場合、Calsat32.exe と同じフォルダにある ELEM.TXT をメモ帳等のエディタで開いて、の末尾に軌道要素を貼り付けます。
この時、ブラウザの自動翻訳機能を通して R4UAB のサイトから軌道要素をそのままコピペすると、エラーになりました。これはスペースの位置誤りが原因で、オリジナルのロシア語サイトから直接コピペするか、1行目の 19096E の後にスペースを2個追加してスペース3個にすると、正常に動作します。
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(2020.5.17追記)
周波数の図を更新しました。
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コメント
FBな情報ありがとうございました
投稿: IRH | 2020年5月 1日 (金) 20:57
QSO TNX
投稿: JO2ASQ | 2020年5月 1日 (金) 21:29