2020年7月24日 種子島2日目
西之表市の市街地から中種子町までは30km近くあります。中種子町は東側に開けた、高台にある運動公園の駐車場を確保しました。プールが休業しており、人通りは少ないです。
ここはFO-29とRS-44でサテライトの需要を埋める計画でいました。10時過ぎから運用を開始して、12時までにハイバンドを一巡。各バンドともそこそこの呼ばれ方で、50MHzは7・8エリアの3局を確保。2巡目は近距離が強くなり、サテライトを一通り終わらせた後、14MHzでもう少し様子を見て、10MHzと7MHzを適当に投入して、遅い昼食の後に次の南種子町へ…、という予定でした。
ところが、ハイバンドの3巡目から様子が一変しました。14MHzで大パイルになり、終わりが見えません。14MHzで31局までは、強力なEスポでなくてもあり得る数字ですが、18MHzが63局、21MHzが58局、24MHzが105局…と、国分寺に強力なEスポが長時間居座り、24MHzに至っては1バンドで1時間近くを要してしまいました。28MHzは66局、ここまでで、14MHzの3巡目開始から3時間近くが経過しました。
午後から天気が下り坂で、やがて滝のような雨が降ってきたり、雷が鳴ったりしていました。レンタカーなので雨が激しい時にドアを開けるのも気を使いますが、釣竿LW(長さ7m)+ATUなので車外に出ないでQSYできます。
50MHzは、事前のシミュレーションでアンテナの指向性・利得は悪くないと思っていたのは正解だったようで、怒涛のパイルになり、25分間で63局をログイン。出始めの10分間では28局できていました。
その後、144MHzのEスポにもチャレンジしたものの、Eスポのピークを外してしまったためか入感なし。猛烈な雨で受信が厳しかったことも影響しました。
さらにハイバンドのリクエストは続き、10MHzを投入したのが、中種子町の運用開始から7時間半後。レンタカーなので非常食は用意しておらず、昼食も抜きで水分補給だけでこのパイルに対応しました。そこから7MHzでも101局、さらには3.5MHzのリクエストまで飛んできて、意識が飛びそうな状態で運用終了宣言を出しました。
夜から明け方にかけて大雨が予想されており、体力的にも持たないので、この日の南種子町は中止し、早めに宿に戻ることにしました。宿に着いてから激しい雷雨になり、この判断は正解でした。
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