2020年7月26日 種子島4日目
最終日も大雨の予報になりました。未運用の中種子町RTTYを運用した後、前日のハイバンドがダメだった南種子町に期待して予定を組みました。
中種子町への移動途中には雨は上がっており、6時前からサテライト、ローバンドのCWを埋めました。午前6時ではこちらでも十分明るくなっており、1.9MHzは6エリア近辺にしか飛びませんでした。7MHzはバンド全体、特に7.010MHzから上がパタパタノイズで埋め尽くされて使い物になりませんでした。
とりあえず午前7時から2時間限定でRTTYを始めました。7MHzはパタパタノイズの合間に何とかQSOができるかといったところ。NBやNRをOFFにして、強力なノイズのスペクトルが立っている状態で受信した方がデコード率は良いようです。1エリアは14MHz、8エリアは18MHzが電離層反射の限界でした。
南種子町に移動すると、雨がさらに激しくなり、土砂降りをはるかに超えて、路上に土砂が流れていました。海水浴場の駐車場で路面が整備された場所なので、大雨でも大丈夫でしょう。コンディションは、10MHzは安定して使えるものの、7MHzは例のノイズでNG、ハイバンドは全くかすりもしないコンディションで、空電ノイズも激しく、ハイバンドの上積みはできませんでした。
コンディションも天気も変化が激しい中、4日間で3,000QSOを超えました。
車内で同じ姿勢を維持しているために全身が筋肉痛になり、湿布薬や痛み止めを現地調達して耐えました。また、パドルの操作のやり過ぎで指にマメができて、総務省・電波適性利用推進員協議会の絆創膏を貼ってしのぎました。晴れ間がほとんど無く、日焼けしなかったのが唯一の救いでしょうか。
撤収時には、車のドアを開けるのも厳しいほどの大雨になり、その後、サテライト通信の聖地である種子島宇宙センターを短時間で訪問しました。展示室は休館で、屋外展示と売店のみの営業でした。
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