2020年8月11日 北海道5日目
朝練は、岩内町の港にある公園の駐車場で開始しました。台風が接近し、強風に加えて、時々大粒の雨が降ってくる状態でのスタートです。南風が生ぬるく、暑いのか寒いのかよく分からない、台風の独特の気候です。
ローバンドは前日よりは少し良くなっていたものの、逆にハイバンドが開けない心配が出てきます。この日は移動距離が長く、1拠点当たりの運用時間が少ないので、7MHzだけですぐに切り上げて次の場所に移動しました。
蘭越町は以前も利用したことがある、道の駅の裏の空き地です。ここは南側が山になっており、サテライトの南下パスはLOSが早くなります。時間が短いXW-2Aの一発勝負では、SSBまで順番が回りません。とりあえずCWで最低限のノルマはこなしました。HFは短時間でありながら14MHzで1エリアがが開けていました。
寿都町は、道の駅の裏にある漁港で運用しました。さらに風が強くなり、時々大粒の雨も落ちてきました。RS-44の運用中にアンテナが倒れましたが、1分以内に復元して大きな影響はありませんでした。
島牧村は、海岸の空き地を利用しました。前回利用した場所は先客がいたので、別の場所を確保しました。車が上下に揺れるほどの猛烈な風でした。ここはHFのリクエストも多いとみて運用時間を長めに確保しました。ハイバンドは、伝搬のQSBと、アンテナが揺れることによるSWRの変化が激しく、28MHzでは、とりあえず4エリア付近には届いていたようです。
黒松内町は、時間の都合でサテライトのみ。黒松内新道の終点から北に1kmほどの所にあるP帯(←地元ではこのように呼ぶらしい)でした。
豊浦町は、昨年も利用した大岸漁港です。広い駐車場があって人が少なく、トイレもあり、キャンピングカーをよく見かけます。台風から変わった低気圧は日本海を北上しており、日本海側の島牧村に比べると、太平洋側の豊浦町では風が弱くなりました。といっても、サテライトのアンテナは依然として重石で固定が必要な状況でした。
ハイバンドは全般的に信号が弱く、Eスポの発生はありませんでした。ローバンドも不調で、3.5MHzではパイルになることがなく、空振り連発で1日1,000QSOには遠く及ばないまま終了しました。
夜は室蘭泊で、5日目にして初めてコンビニ飯以外の食事でした…
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