2020年8月10日 北海道4日目
曇時々雨の朝になりました。いつものように、雨が毎日降っています(笑)。
余市町はモイレ岬の公園で運用しました。海岸にはたくさんのテントが張られていましたが、お天気は大丈夫でしょうか? ここは南側がどうしても山になり、サテライトの南下パスでのSSBはLOSが早くなります。
今回の大移動では1.9MHzが不調で、午前5時でもQSOが困難、夜は19時近くになっても入感が不安定です。低緯度からは1.9MHzで2,000km以上飛ぶことがあっても、高緯度で夏の白夜に近い8エリアでは、7エリアに飛ばすことも難しいようです。
古平町は、いつも利用している中島公園です。南側に開けた場所は、ここしかありません。南東側には高い丘があり、低い東パスはLOSが早くなります。
ここは1郡1町で7MHzと10MHzを重点的に運用するつもりが、意外にコンディションが良く、18MHzまで上がったところで時間切れになりました。といっても、正規伝搬に近いコンディションだったので、18MHzが強くても21MHzが聞こえない可能性が高かったと思います。
積丹町も1郡1町でレアです。標高の高い所に上がっている時間は無く、美国港でお手軽運用としました。この頃から雨が強くなってきました。この時はまだ無風で、アンテナを通常よりも長いものに変えました。その成果があり、RPTさんにWAGAラスト1をお届けすることができました。ハイバンドは14MHzがそこそこ聞こえたものの、18MHzは全く聞こえなくなりました。
神恵内村でサテライトを運用できる場所は、神恵内漁港しか見当たりません。運用中に風雨が激しくなり、風向きの目測を誤ってサテライトの運用は顔面シャワー状態になってしまいました(笑)。ここは7MHzと10MHzだけ短時間運用でした。
泊村は、高台に上がろうと思えば、それなりの場所があります。時間の都合で、漁港での短時間運用になり、HFは7MHz一本勝負でした。
共和町は、これまでに何回も運用していますが、隣の岩内町と違って、公園や駐車場がほとんど見当たらないので、決まった運用場所が確保できていません。サテライトの時間が来てしまったので、川の堤防上で運用しました。ここでも風雨が激しい中、18時過ぎに18MHzで1エリアが聞こえていたものの、21MHzは無感でした。
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【おまけコーナー】
IC-705で、サテライトをどのように運用したのか? 問い合わせが多かったので(笑)、写真を掲載します。
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