2020年10月4日 福岡・佐賀2日目
朝練は うきは市から開始しました。この市は東西に意外に長く、堤防上の朝倉市ワープの場所には間に合わなかったため、適当に見つけた空き地で運用しました。時間の都合で、HFは超短時間運用となりました。
朝倉市は道の駅で運用しました。サテライトはRS-44の1発勝負で、無難にこなしました。7MHz CWは長時間のパイルになり、14MHzまでは何とか聞こえました。
久留米市は橋の近くの空き地で運用しました。ここはXW-2A×2パスの運用を考えていました。しかし、1パス目のXW-2Aで猛烈なパイルになり、CWで31局できたところでSSBにチェンジできず時間切れ。人が多すぎてどうにもなりません。軌道要素を見ると2°台のCAS-4B、4°台のCAS-4Aがあり、堤防上で東側が開けているためワンチャンスあるとみてチャレンジ。CWはマイナス仰角まで聞こえて、SSBでもQSOできました。
大刀洗町からは、あらかじめ地図で探しておいた運動公園を利用しました。7MHzはかなりのパイルになりますが、10MHzは近距離がスキップ気味であまり伸びませんでした。この日は風が無く、快適に運用できました。
運用中、レンタカーのバッテリーの電圧が極度に低下して、パワー低減を検討しました。エンジンを回しながら電圧を測っていると、通常のアイドリングでは車のバッテリーの電圧が上がりませんでした。最近のレンタカーは省エネ仕様になっているため、予期しないことが起こります。エアコンを3以上の強さにすると、オルタネータが動いてバッテリーに充電されることが分かり、その後は十分に電圧を確保した状態で運用できました。
小郡市も運動公園の駐車場です。といっても、陸上競技場などの周囲は混雑しているので、外れにある畑に面した未舗装の駐車場です。農作業の土ぼこりが飛んできて、窓を閉めて運用していました。
三養基郡基山町も運動公園です。ここは時間的に10MHzがスキップし始めて、7MHzが稼ぎどころになりました。CAS-4B/CAS-4Aの低めパスは受信側にビートが多く、SSBは何とかできました。
鳥栖市は基山町との境界に近い、高台にある公園です。ロケは申し分ありません。ここはCAS-4B/CAS-4Aの北パスを連続で運用すると、2パスとも同じ局が呼んでくるので、ロケの良いここではXW-2Dの低めのパスから運用してみました。XW-2Fも同時に来ており、パイルをうまく分散できました。HFは7MHzだけの1発勝負でした。
コンディションが悪く、18MHz upはゼロQSOだったにもかかわらず、2日間で1,500QSOを超えました。
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