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2020年12月25日 (金)

2020年12月25日 宮古島市1日目

サテライトでは2014年11月に私が運用して以来、運用が無かったと思われる宮古島市。サテライトWACAのラスト1で残った局がいらっしゃるため、移動することにしました。また、ローバンドのCWでも運用局が少なく、リクエストが多いと思われます。

名古屋(中部)ー宮古は直行便を利用しました。今年6月の多良間村は、那覇で乗り継ぎして宮古空港での滞在時間を確保し、乗り継ぎ待ちの間にIC-705で運用しました。IC-705は予備機なので、通常の運用はIC-7300MとIC-9700、HFはダイポールアンテナ+50Wです。

2014年の宮古島市移動は島の東側で運用しました。市街地から遠く、路面の状況もあまり良くなかったので、今回は島の東側で、北側が開けた場所を確保するようにしました。広い公園の駐車場を確保しましたが、人通りが多く、アンテナを展開してから最寄りのトイレが閉鎖されていることに気づきました。とりあえず、ハイバンドはこのままの状態で運用し、ローバンドは人が通らない通路を利用してアンテナを伸ばすことにしました。

宮古島にはハブがいないので、草むらを豪快にかき分けて、木の幹にアンテナを結び付けて設置することができました。

運用開始前に景色の写真を撮ろうと考えていましたが、今にも雨が降り出しそうな天気で写真映りが悪いため、予定の場所に直行し、予定より早い16時過ぎから運用を開始しました。

沖縄に弱いEスポが出ているようで、14MHzから開始し、最初のサテライトXW-2Dまでの間に28MHzまで押さえておきました。Eスポは局地的な伝搬で西日本限定、さらに、北日本はスノーノイズやアンテナの着雪で受信状態が悪いということで、28MHzで5局できたところでQSY DOWNしました。

ところが、コンディションの低下が予想より早く、日没前に7MHzの国内伝搬が枯れてしまいました。E層が消滅して弱いF層だけが残り、1.9MHzも3.5MHzも近距離にしか伝搬しなくなるパターンを察知しました。予想は的中し、7エリアでも3.5MHzはカスカス、1.9MHzは一発コピーという場面が何度かありました。

ホテルのチェックインの都合もあるのでHFは20時に終了し、RS-44とXW-2Aでサテライトを確保して1日目を終了しました。7MHzのコンディションが悪く、パイルにならない1日目でした。

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