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2020年12月 5日 (土)

2020年12月5日 対馬市1日目

サテライトでは最近運用が無いようで、WACAの難関の一つとなっている対馬市に1泊2日で弾丸ツアーを組みました。

衛星の時刻が中途半端で、1日に何か所もカバーする移動運用には向いていないとみて、この日程にしました。

名古屋(小牧)-福岡-対馬 の乗り継ぎです。福岡空港も2か月前に来たばかりで、飲食店の並びも大体わかってきました。また、私の移動としては珍しく、快晴で風も無く、届いたばかりのカレンダーのご利益があったようです(笑)。

対馬は地形的に起伏が激しく、平地が少ないので、サテライトに無難に出ようとすると山の上の公園などが運用場所の候補になります。JI5RPTさんの運用記を参考にして、上見坂展望台に行きました。レンタカー屋さんでもらった地図にMAP CODEが書いてあり、一発で行けましたが、ここは確かにナビが無いと分かりにくいです。

あと、注意点としては、JI5RPTさんの運用記の通り、観光バスが来ます。広場の反対側に止めれば問題ありません。それでも、西側に木が茂っていてサテライトの西パスは弱くなりますし、大型のビームアンテナを上げることも難しいです。

高仰角のFO-29に間に合い、そこでSSBも含めてたくさんQSOできたので、その後のパスは普通の6エリアでのパイルになりました。HFはEスポは出ておらず、SSNが上がった割にはF層も伸びていない状態。7MHzは夕方が良いだろうと考え、10MHzから開始。スキップ気味ながらそこそこ呼ばれます。14MHzは北海道と沖縄のみの正規伝搬。意外に18MHz UPが散発的に入感して、何局かは28MHzまで全クリできました。50MHzはダイポールで、ノイズレベルが高かったこともあり0QSOでした。

この場所は南側のロケがいまいちであることと、スマホの通話が不安定であることから、144/430MHzの無茶ぶりは止めておきました。

15時過ぎから7MHzに入りましたが、どうも伝搬が不安定で、17時前にははっきりとスキップしてきました。他に行けるバンドも無いので、3.5MHzに行ってみると大パイル。対馬市はローバンドのアクティブ局がいて、私も何度もお世話になりましたが、数年前にSKされました。1.9MHzもそれなりに好調でした。

某局から3.5MHz RTTYのリクエストがあって出てみると、バンド内にノイズの帯が出てきて受信が厳しくなりました。コンディションも悪くなってきて、1.9MHzと3.5MHzを行き来して拾える信号はできるだけ拾って1日目を終了しました。

帰り道、上見坂公園から厳原への道が、土砂崩れで通行止めになっていました。そのため、美津島経由で大回りすることになります。夜間も営業しているコンビニは厳原にしか無いようです。最近は朝が早すぎると3.5MHzが使えないこともあるので、遅めのスタートでしょうか。

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