2021年1月23-24日 愛知県西部移動
電離層のコンディションは全く期待できない季節。でも、昼間に衛星が使えて、DXコンテストで混乱することもない貴重な週末です。
昼間に衛星が使える3週間⇔昼間に衛星が使えない4週間 が交互に続きます。この週は3週間の初めの週です。
全国的に悪天候だったようで移動局が少ないため、雨の中、23日の午後から県内移動に出かけました。当地では、気温が高く冷え込みはありませんでした。
長久手市はいつものアンテナ実験場で、昼の12時台から3.5MHzが絶好調です。D-STARも愛知医科大学430(ここは自宅の室内からでもアクセスできる)でお声がけ。CAS4AとCAS-4Bは重なる時間が次第に少なくなってきて、CAS-4Bが1分40秒ほど遅れてくるタイミングを狙ってCAS-4AとCAS-4Bの両方でCW/SSBのダブルモードを狙う猛者も現れました Hi
尾張旭市は城山公園で運用。ここは7MHz CWが比較的良くて51局できました。
守山区は初めて利用する庄内川河川敷で運用。15時を過ぎると7MHzの近距離が厳しくなり、3.5MHzがメインになります。ここは1.9MHzのアクティブ局が数年前に引っ越しされてしまったのでレアなはずです。サテライト3連発で時間稼ぎをした後に1.9MHzへ。地元局からのコールも多く、川沿いで地表波が良好に届いていたようです。
春日井市は庄内川の対岸から。ここも昔から1.9MHzがレアだった感があり、北日本はスノーノイズで厳しい地域もあったようですが、25局とできました。雨が激しくなり、手元が濡れてキーイングが暴走することもありました SRI
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24日は愛知県西部に移動しました。弥富市は三ツ又が池公園で運用。広くてFBな場所です。午前5時台では3.5MHzの近距離がスキップしていることがあり、6時スタートとしました(単に遠いからという理由もあります)。それでもサテライトがAO-73、XW-2F、RS-44とあったので十分な出来高です。
愛西市は親水公園が開門前で、東側の土手で運用しました。8時近くになっても1.9MHzが使えて、沖縄を含む9局とできました。サテライトはXW-2Aの一発勝負でした。
津島市は東公園で運用しました。ここも広くて良い場所です。ただし配置の関係で長いアンテナは設置しにくいのが難点です。また、雨の後で駐車場の一部が浸水していました。GPSを見ると標高がマイナスになっており、近くの川の水面より低い場所にあります。サテライトは低いCAS-4A/4Bと、その後にもう1パス手頃な仰角のCAS-4A/4Bとしました。間が100分ほど空いていしまうのでハイバンド巡回で暇つぶし、ところが18MHz UPはスキャッターも無くカスリもしませんでした。
あま市は、次の津島市に近い場所を探して、初めて運用する二ツ寺親水公園で運用しました。キャンプ場があり夏場は混雑するかもしれません。この時期は人がいなくてFBです。時間の都合でハイバンド巡回は無く、3.5~10MHzの3バンド限定となりました。
稲沢市は、意外に運用場所が少ない、私にとっては鬼門の一つでした。西側の木曽川河川敷は某省河川パトロールの人に注意を受けたことがあり(警察と違って話がややこしい)、それ以降は利用していません。昼間しか開門されていない千代農村公園・陸上競技場の駐車場に久々に行ってみました。広い駐車場で、大雨のため誰もいません。サテライトは住宅地に面しているためノイズレベルが高めで、低いパスの受信は苦労しました。
最後は時間が余ったので、岩倉市の五条川右岸浄化センター東側の農道に行ってみました。ところが、かつては広い農地だった場所が一変して、工業団地の造成工事が行われていました。ここでローバンドの運用を何回かやったことがあり、貴重な岩倉市の運用場所が消えてしまうのか…と一抹の不安があります。
とりあえず尾北自然歩道の入口で駐車スペースを見つけて、今回はこの場所でお茶濁し(←某局がよく使う用語)。ここも1.9MHzがレアなはずで、目的の局と無事にQSOできました。
2日間、ほとんどが雨の中での運用でした。
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