2021年1月2日 沖縄2日目
3日間で、できるだけ多くの市町村を回りたいところ、町村までは全て対応できないので、島尻郡と中頭郡が最低限できるように予定を組みました。
朝は南城市の馬天港で運用しました。ここは何度も運用しており、今回はサテライトが主な対象です。7MHzが開ける気配が無いため、ここでは7MHzを運用しないで、すぐに次に移動することにしました。
南風原町は、広い場所が少なく移動運用が難しいQTHの一つで、多くのリクエストがありました。黄金森公園の東側にある、門の外の駐車場が北側に開けており、ベストだと思います。超レアと思われる南風原町3.5MHz CWが23局できて良かったです。
西原町はマリンパークの駐車場です。ここは駐車場が与那原町と西原町にまたがっており、西原町側で運用しました。ただし、駐車場には緑地帯などが無いので、敷地の端を確保するか、ステーが不要な自立式のアンテナを使用することになります。正規伝搬のコンディションが非常に良く、14MHz、18MHz、21MHzと猛烈なパイルになりました。通常の運用方法では1バンドのパイルをさばくのに30分以上かかって、上のバンドまで手が回らないので、途中からは情報提供を控えさせていただきました。
中城村は吉の浦公園で1時間限定の運用でした。昼休み時間帯でコンディションは下火になり、電離層反射は18MHzがギリギリ拾えるレベルでした。
北中城村は、しおさい公苑の奥の海岸で運用しようとしたところ、レンタカーではない車から7MHzダイポールと思われるアンテナが上がっていました。電波が出ている気配は無かったので、300mほど離れた南の端で運用し、混信等はありませんでした。コンディションは18MHzが強かったものの、21MHzは全く聞こえませんでした。
沖縄市は海邦公園で運用しました。北東側に工業団地があり、サテライトの低いパスは少々厳しいです。北東をかすめるMEL 3°のXW-2Dは8局できましたが、その後のAO-73とXW-2Fが北側のLOS近くになるとアップリンクが困難になり、衛星側の都合(AGC、スピンなど)と、ロケの都合が両方重なってしまったと思われます。夕方になり18MHzがわずかに聞こえただけで、10MHzと14MHzはまずまず、7MHzと3.5MHzはあまり良くない状態でした。
今日の運用地は、全てこれまでに利用したことがある場所でしたが、うるま市は、沖縄市に近いところを確保したかったため、IT津梁パーク東側の公園で初めて運用しました。ここはサテライトSSBがレアとの予想通り、19時台のRS-44 SSBは猛烈なパイルになりました。しかし、さすがにHFのCWでは需要が少ないようで、各バンドとも伝搬があるにもかかわらずCQ空振りの連続でした。
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コメント
南風原町有難う御座いました。
7全町村まで残り2町村となりました。
投稿: 7jzt | 2021年1月 3日 (日) 07:43