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2022年5月30日 (月)

2022年5月29日 福岡2日目

福岡市内の、かなり大きなホテルに泊まりました。

ここ数年、朝5時台からサテライトを運用することが多く、宿はいつも素泊まりです。この日は早朝のサテライトが無いので、珍しく(笑)ホテルの朝食会場に行きました。

ところが、朝食会場には長い行列ができていました。駐車場には広島方面のバスが数台、何となく重い雰囲気、もしやと思ってプロ野球の結果を見ると、ソフトバンクvs広島のデーゲーム、しかも前日にソフトバンクが快勝でした。朝食会場への入場をあきらめ、近所で早朝営業の店を探して朝食に行ったため、1か所目の運用場所への到着が時間ギリギリになりました。

粕屋町は駕与丁(かよいちょう)公園で運用しました。南側は池があり全開のロケといっても、国内QSOにはほぼ関係ありません。ここはサテライトの時間の関係で1.5時間ほど滞在したため7~14MHzの3バンドで運用できました。14MHzは激強ではないものの、まずまずの開け方でした。

篠栗町は、サテライトの運用難易度が高めの町です。以前に運用したことがある、第二配水池の北側の堤防上で運用しました。雑草がかなり伸びており、強引に突っ込んで駐車スペースを確保したところ、ズボンに草木の種が大量に付いて掃除に苦労しました。ここは短時間運用でした。

宇美町は、道路が渋滞してサテライトに間に合わない可能性があったので、北側がやや開けている宇美駅前の駐車場で運用しました。コンディションは昼枯れで14MHzはカスカスの醍醐味QSOでした。強い日差しで気温が上昇し、扇風機も使用したものの、それでも暑さが厳しく、運用後は駅前でクールダウンしました。

筑前町は公園や道の駅がいくつかあります。しかし次の嘉麻市への移動時間の関係で、冷水道路に近い場所が良く、以前にも利用したことがある、国道386号に近い山家川の河川敷で運用しました。ここは工事で通行止めになっており、通行止めのギリギリの場所を確保しました。通り抜ける車は一台も来なかったので、工事中だったことが幸いだったかもしれません。ここも時間に余裕があり、18MHzに出てみましたが8エリアとSc対応局しか聞こえませんでした。

嘉麻市は、道の駅うすいで運用しました。ここからはCAS-4AとCAS-4Bに出るため、HFの運用はその間の20分ほどしかできません。10MHzの一本勝負です。夕方になりコンディションが上がってきたようで快調なパイルでした。

川崎町は、変電所の南側の路肩駐車帯で運用しました。何のために広い場所があるのか分かりません。とにかく駐車帯になっており、途中で白黒カーが来られましたが素通りでした。ここはFO-99とCAS-4Bが重ならずに連続して来たのでサテライトは効率良く運用できました。

赤村は、特産物センターの西側の川の反対側で運用しました。この場所は北東が開けているので、CAS-4AとCAS-4Bの運用には適しています。この時期は20時近くまで明るく、秘境対応のため明るいうちに移動しました。19時を過ぎると通常はローバンドの時間のところ、10MHzが好調だったのでQSY UPを敢行したら、18MHzで1エリアが開けていて予想外のボーナスタイムでした(ローバンドをご希望の方には申し訳ありません)。誰も来ないだろうと油断していたら、川にはホタルが舞っていてそれを見る人がおり、お邪魔にならないようサテライト以外では閉め切って静かに運用しました。

延長戦は大任町の道の駅おおとう桜街道 に移動しました。非常に広い駐車場があり、以前にも運用したことがあります。まずXW-2Aを運用した後、10MHzに出てみると21時を過ぎてもパイルになり、結局この1バンドだけで、新たなバンドに進出すると終了時刻が予想できないので時間切れになりました。最後は赤村に戻り、CAS-4Bを運用して締めました。(追記:最後にサテライトのリクエストが多い添田町も検討しましたが、秘境レベルが高く夜間のロケハンは困難で、帰路と反対だったので赤村にしました)

午前中はコンディションが良くもなく悪くもなく…だったところ、夕方から好調で1日1,000QSOに到達しました。

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