2022年7月2日 福岡・佐賀1日目
Eスポシーズンが終盤に近付きました。7月2・3日に予定していた用事が延期になり、2日間の空きができたため、サテライトの需要が高い佐賀県西部に移動することにしました。昼間に衛星が来ないのですが、夕方から早朝に固めれば何とかなりそうです。
福岡空港から最初の運用地、城南区に移動します。城南区は広い公園等が少なく、サテライトの運用場所探しが難しい所です。以前に運用したことがある、東側だけ開けた銀行のコインパーキングを利用することにしました。近くにコンビニもあるため熱中症対策にも有効です。
10時過ぎに予定の場所に到着しました。気温は36℃程度で、39℃になることもある名古屋や多治見の暑さと比べると気温が低いことは分かります。といっても猛暑には変わりなく、同軸ケーブルが暑さでタラタラになります。城南区は幹線道路が少なく渋滞が頻発する場所でもありますが、何とか10時台のTO-108に間に合いました。このTO-108はONの時間が短く、一度に4文字くらいしか確認できませんでした。その後、JO-97、HO-113と信号が弱い衛星が続き、住宅地で特定の方向にアンテナを向けるとノイズが発生する中、サテライトは最低限の穴埋めができました。
その後、衛星が来ない時間帯になり、ハイバンドの交信実績が少ない那珂川市に行ってみることにしました。HFの運用では定番の裂田溝公園です。城南区のハイバンドが思ったより良くできたので、那珂川市の開始が遅くなり、50MHzは持参した2エレを組み立てる時間が無く釣竿で運用することにしました。那珂川市も28MHzまではそこそこ開けたものの、50MHzは城南区に続いて0QSOに終わりました。
国道385号を南下して白石町に向かいました。小城SIC-小城駅前-芦刈ICと経由して有明沿岸道でショートカットです。終点に道の駅しろいし があり、開業間もない道の駅で混雑すると予想し、福富北ICで下りて海岸に近い空き地で運用しました。10MHz CWで運用したところ、それだけで大パイルになってXW-2Cの時間になり、1パス限定でSSBまでパイルを回しました。
白石町から大川市まではサテライトの時間ギリギリの移動です。41県に来るといつも思うのですが、制限速度マイナス10km/h以下で走る車が普通にいます。20県ではあり得ません。なので移動時間の計算には注意が必要です。
筑後川総合運動公園は夜になると河川敷の駐車場が閉鎖されるので、弓道場の横から川沿いに進み、側道の路肩で運用するのがコツです。ここに来るのは4回目のような気がします Hi。HFは時間が無いので10MHz一本勝負です。
神埼市は、青木中津大橋の西側の堤防上の空き地で運用しました。さすがに20時近くになると10MHzはスキップするのですぐに7MHzに切り替えました。この辺りは高い山などは無く、サテライトの運用自体は難しくないため、いかに職質を回避するかが課題になります。
吉野ヶ里町は三田川中央公園で運用しました。21時30分閉門ということで微妙な時間のため、外の路肩スペースで運用しました。ここもサテライト最優先でHFは短時間運用です。
九州北部は夜の気温が高いことが特徴で、最低気温が29℃になることも珍しくありません。16時過ぎから6時間ほど猛暑に耐えてきて、そろそろ限界です。この暑さで車中泊は不可能。しかし、吉野ヶ里町のホテルは全て満室だったので、久留米市に泊まりました。
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