2022年12月31日 沖縄5日目
午前中は、サテライトのリクエストが多い今帰仁村と本部町に移動しました。
風が非常に強く、雨も断続的に降っていました。今帰仁村は以前も利用した総合運動公園で運用しました。サテライトは最適なパスが5時台のFO-29になり、名護市の市街地から30分ほどかかるため移動が厳しいです。朝飯前に激走して行ったところ、まだ門が開いておらず、すぐ横に1台分の駐車スペースがありそこでFO-29とCAS-4Aを運用しました。その後、朝食を確保した後に再び見てみると門が開いており、駐車場で運用しました。初日や2日目と違って年末でお客さんが多すぎ、10MHzで長時間のパイルになったところで時間切れになりました。
本部町は、以前に利用したことがある、海ぶどう直売所がある防波堤(Google Mapにおける名称)で運用しました。北側が海なので、北側の低仰角パスが多いCAS-10には最適です。RS-44なども可視時間が長く、余裕を持って運用できました。風が強烈で、サテライト用アンテナの倒壊や三脚破損の危機がありましたが、可動部分を養生テープでグルグル巻きするなどして何とか乗り切りました。ここもハイバンドまで上がる時間が無く、14MHz止まりでした。10MHzで1時間近くのパイルになるので、1か所の滞在時間が2時間ほどでは仕方ありません。
RS-44の100分ほどのインターバルの間に、名護市を飛び越えて宜野座村に移動しました。東海岸に出ると風は少し弱まりました。ここは関西地方の某球団のキャンプ地があり、駐車場がたくさんありそうなので行ってみると、周囲が山や建物に囲まれており運用に適していませんでした。次の金武町に近い場所で運用したいので、初めて利用する漢那漁港に移動したところ、希望通りの場所が見つかりました。とにかく10MHzと14MHzのパイルアップが強烈で、Jクラスタとは客層が違うことがよく分かります。
金武町は、以前に利用したことがある浜田漁港に移動しました。雨の後で冠水して使えない場所が多かったのですが、釣り客が通らない駐車スペースを確保できました。ここは10MHzで130局以上のパイルになり、なぜこんなに人気があるのか分かりませんが、サテライト1周の100分ほどの間に10MHzと14MHzを運用しても、まだ時間が足りない状態になりました。
沖縄市は、低いパスが多い予定だったので、移動に時間がかかっても海岸付近が良いと考え、いつも利用している海邦公園に行ってみると、ちょうど18時の閉門作業中でした。そこで、10数年前に1回だけ利用した記憶がある新夢咲公園の沖縄市側の駐車場に行ってみました。周囲は木に囲まれており、ロケはあまり良いとはいえませんが、北側が開けており、低仰角のサテライトも最低限の運用はできると判断しました。18時を過ぎると7MHzも近距離スキップが始まってCQ空振りの連発になり、10MHzであれだけ人が多かった昼間の雑踏とは景色が変わっていました。1.9MHzは前日よりもコンディションが良く、短時間で5QSOできました。HFは何回も運用しているので需要も少ないのでしょう。
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