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2023年1月21日 (土)

2023年1月21日 三重県南部1日目

三重県南部は運用機会が少なく、PM83で需要があるだろうと考え、昼間に衛星が来る週末に予定を組みました。

PM83に限定すると、前回の運用は2007年10月で、通算135QSOだけでした。前回の運用時は電子QSLが無く、紙QSLにGLを記載していました。

土曜日に南下しながら4市町、日曜日に和歌山県新宮市から北上しながら4市町で計画しました。新宮市にもPM83がわずかに存在するので、PM83での運用は日曜日に固めました。

大台町は奥伊勢湖さくら公園で運用しました。大台町は海から遠く、山間部の秘境のため、サテライトが最低限運用できそうな場所を地図で探しました。予告は8時からにしていましたが、4時に出発して7時台のFO-99に間に合ったため、サテライトSSBは予定通りできました。

ここで、運用中に雪、正しくは あられ に近いものが降ってきました。積もるほどの量ではなかったものの、念のため用意してあった、20県では入手困難と思われる寒冷地仕様の防寒着が早速役立ちました。コンディションは先週と同様、日の出からしばらくして7MHzの近距離が安定して、そこから10MHzの近距離が強くなってくるパターンでした。

大紀町は、地域交流センターの駐車場の奥で運用しました。北側に山があり、RS-44とCAS-4Bの2パスで十分なのか怪しかったのですが、RS-44の時間が長かったためにRS-44で需要はほぼ満たされました。HFは14MHzで1エリアがカスカスに聞こえる程度で、ハイバンドのQSO数も増やせそうにないため、12時台のCAS-4Bは紀北町に向かうことにしました。

午後からは天気が回復し、外は寒いながらも車内は暖かくなりました。紀北町は国道42号が赤羽川をまたぐ橋の西側の河川敷で運用しました。ここは海に近く、広々としています。サテライトは過去に運用された局が多かったようで、あまり呼ばれませんでした。

尾鷲市は、尾鷲港の南端で運用しました。北側に山があり、FO-29の1パス目はSSBができませんでした。FO-29は1パスの時間が15分くらいで短くなっています。FO-29と同時に来たCAS-4Bでも良かったかもしれません。ここはHFで需要があると考え、ゆったりとしたペースでハイバンド巡回をしました。1.9MHzは他の移動局の聞こえており、前週よりはコンディションが良くなったようで9QSOできました。

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