2023年4月28-29日 北海道1-2日目
15年連続開催になった8エリア移動。今回はサテライトの需要が多い日高方面と積丹半島を計画しました。使える衛星が少なくなっており、1日最大4か所の予告で、1か所あたり最大でも3時間程度の運用になります。
出発前に敦賀港で少し運用しました。厚真町に着いた後は、以前も運用したことがある野原公園に移動して、運用を開始しました。厚真町は何回も運用したことがありますが、海岸付近で夜間に運用していたところアンテナの電線にキツネが衝突したことがあるので、以降はこの公園を利用しています。7MHz CWでも需要があり、とりあえず埋めることができました。
年によっては、名古屋の最高気温が25℃以上で、北海道に着くと0℃近い場所での車中泊になり、体が持たないこともあります。今年の名古屋は最高気温20℃以下の日が続いており、厚真町の到着時には9℃で温度差が小さく、短時間なら上着無しでも過ごせる、名古屋の明け方くらいの涼しさでした。
その後、翌朝のサテライトが手薄であることから、RS-44の最終便に出るため1時間かけて新冠町でいつも利用している道の駅第2駐車場に移動して、RS-44とローバンドを運用しました。終了時には0時を回っていました。
北海道のコンビニは深夜営業していない所が多く、早朝は食料の確保に苦労することがあります。ここは24時間営業の店があり、もう1店も午前5時から営業していて助かりました。HFは当然ながら7MHzと10MHzは長時間のパイルになります。しかし14MHzは不安定で、Eスポの気配も無く、ハイバンドは5・6エリアしか呼ばれないので時間が余ってしまい、新冠町のサテライトをもしかして逃した方もいるかもしれませんが、9時には次の新ひだか町に移動することにしました。
新ひだか町は以前も利用したことがある三石海浜公園で運用しました、17時には閉門になることもあって、利用する人は少なく、南側は海に面していて絶好のロケです。サテライトの南から上がってくるパスは札幌のAOSより20秒くらい早く聞こえていました。ここもハイバンドはあまりパッとせず、7~14MHzで局数を稼ぐ展開になりました。
浦河町は、様似町に近い、日高幌別川の河口付近の東側の空き地で運用しました。ここもハイバンドはほとんど聞こえず、6エリアが時々浮いてくる程度でした。何回も同じことを書いてあるようですが、要するにコンディションが悪く、特に特徴はありませんでした。
夕方になると風が強くなってきました。様似町の鵜苫港で運用しました。夕方になりハイバンドが少し上がってきて、24MHzで2エリアが聞こえるなどしました。ハイバンドが良くなった分、7MHzの2巡目ができないなど時間配分を誤った感もありますが、朝6時台からフル稼働で運用してきて、このくらいが限界かと思います。
21時台のRS-44だけ えりも町で運用するため、東洋漁港に移動しました。QN11で運用するだけなら市街地に近い所でもできますが、東側が開けていないので、東パスも出ようとすると襟裳岬に近い場所まで南下する必要があります。しかし、この付近は強風で、さらに翌朝はまとまった雨予報とのことで、前回のような目に遭わないか不安があります。
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