2023年4月30日 北海道3日目
雨はそれほど激しくなかったものの、強風で目が覚めました。朝5:35に予定されていたFO-29がオンにならず、1.8MHzと3.5MHzはコンテスト参加局が全く聞こえなかったので、7MHzから開始しました。
コンディションは良いとは言えず、7~14MHzは出ればそれなりに呼ばれるものの、18MHzから上がタイミングによっては6エリアが聞こえるだけで、全然呼ばれませんでした。えりも町は10時台のRS-44まで滞在する予定で、それまでに7~28MHzを3巡できました。
撤収が近づくと、雨は弱まったものの、霧が激しくなりました。黄金道路の大部分はトンネルで、この部分の通行には支障がありませんでした。しかし、広尾町の市街地に入ると100m先もかすんで見える濃い霧で、Google Mapで南側が開けていそうな場所を探すと、十勝港北防波堤灯台の前に駐車スペースがありました。北側には釣り人がおり、駐車しても問題なさそうです。ここで12時台の低いCAS-4Bに出ました。
Eスポが無い時の典型的なコンディションで、10MHzと14MHzがパイルになり、18MHz UPはほぼ聞こえない状態でした。移動距離が長いため1か所当たりの運用時間が短く、7~18MHzで時間切れになりました。
大樹町へは通常時は30分ほどで行けると思いますが、市街地が混雑していたため時間がかかりました。途中、パトカーがいて国道上で車の流れが完全に止まったので何かと思ったら、脱走したと思われる大型犬が国道を散歩していたようです。以前にも運用したことがある中央運動公園に行くと、イベントがあるようで野球場の駐車場が満車でした。周囲を見渡すと、ここから西に2kmほど離れた帯広広尾自動車道の建設現場の空きスペースを見つけました。日曜日なので工事は無く、雨が上がって路面状態も良かったため、この場所で運用することにしました。
雨は上がったものの7m/s程度の強風で、サテライトのアンテナには重石を付ける必要があり設置に時間を要しました。10MHzが大パイルになり、最後は14MHzに短時間出ただけで、ここも時間切れになりました。
帯広市までは50km近い移動になります。真鍋庭園の東側の河川敷に駐車している人を発見し、その近くの空きスペースで、路面に泥が溜まっている所は慎重に避けて場所を確保しました。夕方に国分寺のイオノグラムが赤くなっていましたが、コンテストの様子を見ると当地では全く恩恵は無かったようです。とりあえず1.9~18MHzには出ました。サテライトの帯広市は珍なので、CAS-4B/JO-97/EO-88/RS-44を渡り歩いて最後はRS-44で空振り連発になりました。夕方には風も弱まり、翌日からの天気は期待できそうです。
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