2023年5月21日 浜松市北区ほか
消滅まで残り7か月余りになった浜松市の6区。Eスポシーズンでハイバンドが期待できるのは実質的に7月中旬までです。7月上旬までの移動運用は全て浜松市で実施することにしました(KANHAM、道東移動があるので、7月8~9日が最後)。梅雨入りすると天気の都合で中止の可能性もあり、まずは5月の最初の運用で少しでも稼いでおきたいところです。
使える衛星、V/UHFのリクエストも考えて、浜松市北部の北区-中区-浜北区の順にしました。浜松市の最も近い移動運用ポイントまで自宅から1.5時間、高速道路から離れた場所までは2時間以上かかる場合もあります。北区は比較的近い場所になります。
北区のV/UHFの運用場所を調査したところ、富士山方向に開けた場所が意外に少ないため、結局前回と同じ三方原古戦場の駐車場にしました。ところが、駐車場のうち東側に建物が少ないエリアが工事中になっており、V/UHFで富士山が見えそうな場所をピンポイントで選定しました。とりあえず144/430MHzの1エリア方面は確保しました。2月に来た時には木の枝に葉っぱが付いていなかったので西側もある程度見通せたのですが、この時期になると木には厚い葉が茂っており、V/UHFで西側に飛ばすのは困難になりました。
HF帯の方は、午前7時台に28MHzで6・7・8エリアが開けており、さらに伸びるかと期待したところ、それ以上の近距離オープンはありませんでした。
続く中区も、いつもの馬込川みずべの公園に行ってみると、電離層が完全に消えてしまう時間帯もあり、HF帯で交信すること自体が困難になってきました。九州北部だけはハイバンドでわずかにパスがあったものの、そこから打つ手が無いため先に昼食を済ませて、その後に再開したものの状態は変わりませんでした。午後からは8エリアが良かったのと、1エリアの強力な局はScで28MHzが時々浮いてくる程度で、3エリアや4エリアはどのバンドも全滅のような感じでした。
浜北区のいつもの河川敷に行っても状況は変わらず、ハイバンドは8エリアのみでした。実働10時間で420QSOという、サテライト込みの移動運用を始めて以来最低レベルと思われる出来高でした。Eスポが出ていれば、この2倍以上は出来るはずですが…。次週は残る西区-南区-東区を攻略して、その次の機会を狙います。
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コメント
電波型式 F7W でのQSO有難うございました。
投稿: nud | 2023年5月28日 (日) 21:43