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2023年6月11日 (日)

2023年6月11日 浜松市北区ほか

東区はEスポに当たってハイバンドがある程度埋まったので、それ以外の区の北半分、北区-浜北区-天竜区で予定を組みました。

天竜区は大雨の影響で通行止めの場所があり、山への移動は断念して、いつも利用している堤防上で運用することにしました。浜北区を天竜川の河川敷とすると、北区は浜北区に近い所で運用しようと考え、初めて利用する三方原防風林緑地の駐車場に行ってみました。

朝から雨が降り続き、予報では2mm/hとなっているのに実際は20mm/hに相当するくらいの雨でした。傘をさしても濡れる、ワイパーが効かないというレベルです。車の窓を長時間開けるのが厳しく、RS-44だけ運用して地上波は無し。しかも、この場所は周囲に建物が多く、V/UHFは飛びそうにありません。

14~50MHzの各バンドを最短5分で巡回します。1巡目で6エリアが全く聞こえず、14MHzがカスカスでした。2巡目も同様で近距離パスが無く、2時間ほど経過した8時過ぎに休憩を入れて仕切り直しました。すると、3巡目でコンディションが上がり、28MHzで近距離がオープンしました。ただ、50MHzは不安定で、6エリアと8エリアは確保したものの強力な信号ではありませんでした。

運用中に住民パトロールの方が来られて色々言われたため、ロケも悪いですし今後この場所で運用することは無いでしょう。

北区は5時間以上運用して、50MHzは物足りないものの14~28MHzは埋まりました。雨が降り続く中、浜北区の河川敷に移動すると、電離層がほぼ消えてしまい18MHzで40県がギリギリ聞こえるレベルでした。その後、タイミングを合わせて6エリアと8エリアは28MHzまではカスカスでQSOに成功。しかし近距離オープンは無いため早々と切り上げて、次の天竜区でEスポを待つことにしました。

天竜区に移動すると、再び雨が強くなりました。ところが、午後の遅い時間になってもEスポの気配は無く、ハイバンドが全くと言って良いほど聞こえない状態でした。40県は21MHz止まりで、10MHzの近距離伝搬も厳しく、使えるバンドが7MHzしか無い状態になりました。当地での日没の時刻は19:07で、それより1時間以上早い18時に3.5MHzを投入しました。さすがに日没の時刻が遅い西日本は聞こえなかったものの、東日本は結構聞こえていました。

最後に1.9MHzに出てみると、日没前でも0・1・2エリアは強力でした。1.9MHzを6月に運用することはあまり無く、様子が分からないため、日没前にどのくらい聞こえるかチャレンジでした。廃バンドになった場合、西日本の日没時刻まで待てば1.9MHzもワンチャンスあるかもしれません。

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