2023年8月5日 浜松市西区ほか
Eスポシーズンの浜松市消滅区移動は、この日が実質的に最終回になります。南区と中区では、これまで強力な近距離Eスポに出会えませんでした。
西区は複数の運用場所を確保したいと考え、政令指定都市移行の直後に数回利用したことがある、佐鳴湖オープンガーデンに行ってみました。ところが、午前6時なのに駐車場は満車で交通整理の人が出ており、オープンガーデンの空き地に次々に車が入っていきました。ジョガースタイルの人々が多数集まっていて、早朝の涼しい時間に何かイベントをやっているようです。
この状態では利用を断念し、西区の西の外れにある村櫛海水浴場駐車場に移動しました。ここは十分に広く、満車になることは無いでしょう。
コンディションの方は、Eスポの気配は全く無く、ハイバンドでは6エリアと8エリアが時々浮いてくるだけで、各バンドを巡回しても20QSO/hという暇な時間帯もありました。RTTYも7MHzと10MHzの出始めはパイルになるものの、もともとの人口が少なく、コンディションも良くないのですぐに終わってしまいます。おまけに、現行のIC-7300システムに替えてから使い続けているUSBケーブルの接触が悪いようで、ちょっと動いた拍子に送信が途中で止まってしまい、ケーブルを抜き差しすると復活する状況でした。これはケーブルの買い換えが必要でしょう。
海水浴や釣りの人で海岸付近は大混雑しているので、南区はいつもの東区との境界付近の河川敷に移動しました。ここもスポーツ大会で混雑しており、南側の誰もいないエリアで運用しました。台風接近で風が強くなり、逆Vダイポールの根元が断線してしまいました。このアンテナは移動運用を始めた2005年から使い続けており、イノシシに噛み切られるなどして部分的に交換していたものの、ついに給電部分の電線が寿命を迎えました。
コンディションの方は、これまでの消滅祭りでは最低の状態で、サテライト込みでも3時間で100QSOという、かなり忍耐を要する状況になりました。
中区もいつもの公園に移動して釣竿を伸ばしました。夕方になり50MHzで8エリアが開けた程度で、大量得点は無く、18時から3.5MHzと1.9MHzを投入して、まだ明るいうちに1.9MHzでもQSOできました。
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