2023年9月2日 長野県1日目
CW/SSBで使える衛星が4つになり、FO-99とJO-97はSSBの交信が困難、FO-29はONにならないことがあるという状況で、サテライトの移動運用が非常に難しい状態になっています。午前中にRS-44、午後にFO-29が来る週末であれば、FO-29が期待通り動いてくれれば1日5か所程度の運用は成立するので、需要が多い北安曇郡・東筑摩郡に行くことにしました。
早朝、3時間かけて朝日村のピュアラインあさひの南東側の土手に移動しました。ここは2022年4月に運用しており、サテライトの条件が悪くSSBを消化しきれませんでした。運用を始めると、工事の方が来て、何気なく「電鍵ですか?ここは後から大型車が通りますよ」と言われて、電鍵という単語に対してどう反応するか迷いましたが、8時までならOKということで許可をいただきました。RS-44が終わった8時までに撤収できました。HFは短時間運用なので特に目立った成果はありませんでした。
山形村では初の運用になります。村の東側のほとんどが平坦な農地ですが、駐車スペースが無いのと、土ぼこりが舞うので市街地にある ふれあいドームの駐車場で隠密運用しました。ここはサテライトの需要が多く、RS-44の西パスとJO-97の組み合わせで、とりあえず埋まりました。HFの方は10MHzの近距離がスキップ気味で、14MHzか18MHzで6エリアと8エリアが聞こえたり聞こえなかったり、その1つ上のバンドは無感、といった状態で、ハイバンドは必要最小限で回して7MHzの時間を増やしているものの、QSO数がなかなか伸びませんでした。
この後、12時台にFO-29が使えるかもしれないので、大町市に移動しました。大町市と松川村の境界付近の、大町市側の河川敷の空き地で運用しました。ところがFO-29はONにならずガックリで、13時台のCAS-4Bで様子を見てみると、これまたダメでした。
池田町は、以前にも運用したことがある河川敷のアルプスグラウンドで運用しました。昼間の気温は30℃を超えており、おそらく熱中症警報が出ていると思われ、グラウンドを利用する人はいませんでした。ここはFO-29の天頂パスで、最初からONになっていましたが弱めのパスでSSBは結構ギリギリで確保しました。
松川村は高瀬川マレットゴルフ場の北側の空き地で運用しました。ここもゴルフをする人はおらず、草刈りの人が出入りする程度でした。夕方になり非常に弱いEスポで8エリアが50MHzまで聞こえました。しかし、その他の地域は近距離伝搬が厳しく、18時から3.5MHzと1.9MHzを投入して、秋のローバンドの雰囲気を楽しみました。1日運用して、HFのパイルで楽しめるシーンがほぼ無かったので、ここの3.5MHzが最も厚いパイルでした Hi
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