2024年4月30日 北海道6日目
朝6時に中標津空港の公園に行くと、閉門されていたので、以前に利用したことがある旭ヶ丘ふれあい公園で運用することにしました。
小雨が降り、気温は4℃程度で冷え込みを感じます。5日目の記事で書いた「日中の7MHzはカスカス、10MHzと14MHzは大パイル、18MHzは西日本からポツポツと呼ばれる、21MHzは6エリア限定、24MHzと28MHzは無感」が今日も続いています。
中標津町から斜里町への根北峠越えが今回の大移動での最大の難所です。2021年は斜里町から中標津町に移動し、チェーン規制になっていました。今回は雨が降っており、頂上付近の気温は1℃でしたが、路面温度が高いため積雪は無く、規制はありませんでした。雨は降っていたものの霧ではなく視界は良好だったため、斜里町の みどり工房しゃり 多目的広場の広い駐車場に移動しました。
ところが、台風のような強風になり、釣竿アンテナが激しく傾いてSWRが安定しなくなりました。市販の鉄製タイヤベースにワイヤー付き釣竿を差し込み、ドアストッパーで固定してあるので、どんな強風でも倒壊することはありません。ただし、雨のため釣竿の継ぎ目が引っ込まなくなることがあります。今回もその兆候がありましたが、事前に釣竿の継ぎ目にワセリンを塗っておいたので、事なきを得ました。
斜里町に予定より早く到着し、サテライトのJO-97とAO-73の2パスを確保するため、昼休憩を挟んで3時間近くの運用になりました。しかし、伝搬のコンディションは前述の通りで、ハイバンドの上乗せもありませんでした。
夕方のRS-44連続の時間まで間が空いたので、小清水町-清里町-小清水町 で行き来してそれぞれの運用時間を確保することにしました。この地域は広大なじゃがいも畑が広がっており、農地では駐車スペースがありません。清里町は以前に運用したことがある緑ヶ丘公園で決まりです。小清水町は、これまで原生花園で運用していたので、それよりも清里町に近い場所を新規に開拓する必要が生じました。そこで、開基100年記念公園のパークゴルフ場側の駐車場で運用しました。
午後からは風が弱まり、予定通り順調に運用できました。予告では、翌日の佐呂間町まで70km以上を移動するため網走市での運用時間は確保できないと考え中止の決定をしたのですが、あまりにもリクエストが多く、雨が降っている割には視界は悪くなかったため、網走市で短時間運用することにしました。運用場所は以前に利用したことがある北浜駅の東側の海岸で、野生動物はいないし、サテライトの低いパスも問題ありません。20時を過ぎると14MHzがかなり弱くなっており、7~14MHzの3バンドとJO-97を運用しました。21時に終了し、雨の中を50km以上走行して、佐呂間町の道の駅に着きました。
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