2024年7月27日 種子島2日目
西之表市-中種子町-南種子町 と、北から南に移動する予定です。西之表市は、前日に利用した公園では休日で利用者が増えると予想したため、第1回西之表市移動で利用したことがある、下西王之山神社の北側の漁港で運用しました。
夜中に雨が降りましたが、明け方から雲も少なくなり強い日差しになりました。Eスポは出ないと予想していますが、18MHzや21MHzで突然1エリアが浮いてきたり、28MHzで8エリアが聞こえたりするのと、今回は7MHzの状態がかなり悪そうなので、結局はハイバンド巡回に大半の時間を費やすことになりました。サテライトもXW-2B、RS-44、JO-97と出て、西之表市での運用はここで終了です。
中種子町は、海岸へのアクセスが不便で、行けたとしても店が無い、ノイズ発生源があるなど場所選びが難航するので、いつもの太陽の里中央運動公園に移動しました。陸上競技場の南に、東側が開けた駐車場があり、人もいないので、過去2回はここで運用しました。しかし西側は開けていないので、中央体育館の前の駐車場で運用したらRS-44でも受信側のノイズレベルが高くて撃沈しました。11時台に一瞬だけ国分寺のEスポが開けたようですが、タイミングを逃したようで残り香しかありませんでした。
南種子町は、初めて利用する宇宙ヶ丘公園で運用しました。その名の通り、ロケットの打ち上げを見渡せる場所で、東側はマイナス仰角まで見えます。展望台、トイレ、自販機完備です。非常に新しい公園で、前回および前々回の移動では、まだ完成していなかったかもしれません。
ここでも、HFのコンディションはパッとしませんが、ハイバンドも30mのロングワイヤー(AH-4で1.9MHzにチューニングできる最低限の長さ)でScが拾えました。今回気付きましたが、逆L型ロングワイヤーを30mくらいにすると、50MHzでチューナー無しでもSWR=1.0になるポイントがあります。しかし、Eスポが弱すぎて8エリアの28MHzも確保が困難で、50MHzの電離層反射はありませんでした。ここはローバンドの運用がレアで、過去の私の運用でも西之表市に宿泊すると遅い時間まで滞在できなかったため、18時台から3.5MHzを投入すると、気温は夏なのに電離層は秋のコンディションで、結構できました。さらに、19時過ぎには1.9MHzが普通にできました。
中種子町の7MHzがほとんど出来ておらず、夜なら出来るだろうということと、20時台にRS-44の高仰角パスがあって有効に活用したいので、19:30に南種子町の運用を打ち切って、中種子町の坂井公園に移動しました。木に囲まれた公園であまりロケは良くありませんが、何とかなるでしょう。ここは時間の都合で、素早く設置できる釣竿アンテナを使用し、1.9~10MHzを早回りして7MHzは確実に押さえました。
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