2024年10月12日 高知県1日目
ハムフェアの時点では、10月の3連休は某所の移動を計画していたのですが、宿の空きが無く、帰りの欠航リスクを考えると、宿が空いている週に行きます、とは言えないので、高知県の秘境サテライト移動に変更しました。
ハムフェアの後、高知県でサテライトの移動があったとのことで、サテライトは主要な所だけ押さえてダメ押し、あとはHFに振り分けることを考えました。
まず、全国でも屈指の秘境市町村である土佐郡大川村を攻略します。今回は自然王国白滝の里の公園で運用しました。村の中心部はダムに面した谷底でサテライトの運用が困難で、標高が高いこの場所でも東側の高仰角パスしか見えません。
サテライトはXW-2BとJO-97の高仰角パスで十分行き渡ったはずです。太陽フレアでHFの伝搬が壊滅的になることも想定していたものの、とりあえず7~14MHzは使える状態でした。
続く いの町は非常に広い町で、サテライトの運用を考えると南側の河口に近い場所が良いのですが、町内を縦断するだけでも走行距離が50km近くになります。吾北むささび温泉の南の路肩PでFO-29とRS-44の重複パスを運用し、南側に山があるためRS-44のSSBは失敗に終わりました。次の日高村までの移動距離を考え、HFは短時間移動になりました。
朝の大川村は11℃、昼間は25℃以上になり寒暖の差が激しく、5月始めの北海道のような過酷な天候でした。
日高村は、村の駅の南にあるコスモス畑の南西側の空き地で運用しました。HF帯は7MHzは昼枯れで難しかった程度で、太陽フレアの影響は少なく、14MHzの近距離ができました。ただし、21MHz UPは正規伝搬、スキャッターともに全部全滅の状態でした。
ここまで渋滞等も無く、MESAT-1がお休みとのことで使える衛星も無いため時間が余ってしまい、予定に無かった佐川町に行くことにしました。市の瀬公民館の東200mの空き地で運用しました。時間が3時間あったので2か所に分けて越知町にも行こうかと思いましたが、夕方のコンディションで7MHz、10MHzとも長時間パイルになり、それだけで90分以上消費したため、このままローバンドを投入、最後にXW-2Bで締めることにしました。
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