2025年2月8日 大阪1日目

毎回書いている通り、万博が始まると大阪での移動運用が難しくなるので、1週空けて再び移動です。

駐車場の確保が難しくなる、渋滞が発生するほか、宿代が爆上がりするようです。最近は無線機用バッテリーを充電してシャワーを浴びて寝るだけ（素泊まり）で\10k以上かかるので、万博期間中は、どうなることやら…。

前日の夕方、名神・新名神が21時から大雪による予防的通行止めになり、東海地方と近畿地方の行き来ができなくなりますとニュースが入ってきました。19時に自宅を出ると、通常は21時頃に新名神の終点・草津JCTに到着するので、夕食も取らずに緊急発進して、通行止めになる前に通過する決断をしました。四日市JCTを過ぎた辺りから猛吹雪で視界が悪くなり、積雪が増えて相当厳しい状況になりました。新名神を走行中に21時になってIC入口が閉鎖され、出る方は任意のICで出られるということで、予防的通行止めにならない第二京阪まで逃げ切りました。正しくは、第二京阪の京田辺PAが満車で、東大阪PAでようやく本格的に休憩できました。

雪が降る中での車中泊で、この程度の寒さであれば4月末の北海道で慣れています。翌朝、運用する予定が無かった朝7時台のMO-122に出られるようになったため、近くで魚がいそうな場所を探して河内長野市に決定し、寺ヶ池公園で運用しました。

続く羽曳野市は、石川河川公園に行ってみると開門が9時から17時ということで、対岸の石川スポーツ公園で運用しました。羽曳野市は河川敷に駐車できる場所が少ないと認識していましたが、駐車車両がいるのを見て行ってみたら当たりでした。トイレもあり24時間使えるようなので、次回以降がもしあればここになるでしょう。HFは14MHzの近距離が時々聞こえる程度で、7MHzと10MHzで手堅くQSO数を増やす展開になりました。

大阪狭山市は、その昔（2000年代後半）ローバンドの移動局がいないとのことで複数回行って根こそぎ刈り取りましたが（笑）、現在はGoogle Mapがあり、開門時間の問題さえクリアできれば運用場所探しは昔ほど難しくありません。今回は昼間の運用なので高台にある狭山池西駐車場で運用しました。ここでは強風で時々雪も降ってきて、サテライトはRS-44の1パス勝負で一応それなりにプレッシャーが掛かるところで、強風で三脚アンテナが回ってビーム合わせに苦労しました。

堺市美原区は昼間なので9時から17時オープンの舟渡池公園で運用しました。渋滞があり次の北区までの時間に余裕を持たせておきたかったので、7MHzと10MHzは駆け足運用でした。

堺市北区は、いつもは大泉緑地で運用していますが、AO-73の低いパスに足跡残しで出ることになり、大泉緑地では低いパスがイマイチなので初めて利用する金岡公園に移動しました。第一駐車場がほぼ満車で、野球場の北側の第二駐車場で運用しました。17時30分閉門とのことで、それまでに3.5MHzができればOKです。第二駐車場は建物に近くサテライトは厳しいかと思いましたが、誰も駐車していない穴場の駐車スペースの存在に気付き、無難にこなしました。あまり遅くまでいると次の西区の10MHzあたりがスキップしてしまうので、17時に3.5MHzを確保した時点で次に向かいました。ここでの運用中に名神高速の通行止めが解除され、帰れなくなって特別延長戦は無くなる見通しになりました。

堺市西区は、いつもの浜寺公園第3駐車場で運用しました。ここは24時間利用可能です。日没直前で運用バンドの順番をどうするか迷いました。まず3.5MHzに出たら夕方の伝搬が良くノイズも無い時間帯で結構なパイルになり、続いて1.9MHzに行くとまだ早すぎ、7MHzはまぁこんなもんでしょう、10MHzは日没後で近距離スキップで、7から1.9MHzを行き来して20時まで時間をつなぎました。前夜からの疲労蓄積で本当は早く終わりたかったのですが、20時台のMO-122までは頑張りましたhi