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2025年2月23日 (日)

2025年2月23日 沖縄3日目

この日はサテライトで需要があった金武町・宜野座村と、過去の運用からHF帯の需要があると思われる3か所を追加して計5か所で予定を組みました。

那覇市のホテルから1時間近くかけて金武町に移動しました。金武町は、これまで浜田漁港で運用することが多く、北側のロケがイマイチで別の場所を探していたところ、並里区民広場という高台にある公園を見つけました。ロケが良いので次回以降(いつあるのかw)もここにしようと思います。

ハイバンドはEスポの気配は無いはずなのに各バンド絶好調で、28MHzまでパイルが続き、金武町だけで運用時間を3.5時間使ってしまいました。1日5か所運用だと1か所2時間以下に抑えなければならず、最初から嬉しい誤算です。

宜野座村は漢那漁港をよく利用していますが、強風で海に面した所では塩をかぶるので、入口の公園で運用しました。サテライトの低いパスは出られませんが高仰角のFO-29とRS-44のセットには十分な場所でした。ところが、7MHzから運用を開始すると全く聞こえず、アンテナの故障を疑いました。電離層データを見ると昨年の年末移動のようにデリンジャー現象が発生していました。この場合、14MHzなど意外なバンドでパスがあり、1時間ほど待っていれば回復するとみて、先に14MHzを片付けて、最後に7MHzと10MHzを持って行きましたが、コンディションはイマイチでした。

恩納村は、これまで読谷村か名護市から海沿いを移動して海岸の適当な広場で運用していたため、陸側からの移動は初でした。昼間なので県民の森駐車場が開いているだろうと、そこに移動しました。するとデリンジャー現象が完全に回復しており、7MHzから運用して各バンドでパイルアップが止まらなくなりました。1バンド30分以上かかり、時間が無いのでここは18MHzで打ち切りにしました。

本部町までは1時間かかると見ました。ところが、名護市内でちょうどプロ野球のオープン戦が終わったタイミングで、那覇方面は大渋滞でした。しかも、本部町への最短ルートは球場のすぐ横を通るため、これはルート選択を誤ったかと思いましたが、球場から西に向かう人はいないので球場を越えたらスムーズに流れました。本部町に入ってすぐの塩川港は閉門されていたので、脇の空き地で運用しました。風雨が激しくなり、疲れも出てくる中、やはり各バンドともパイルになり、ここも18MHzで打ち切りにしました。

今帰仁村は運用場所が少なく、総合運動公園が無難ですがここからは遠いので、今帰仁の駅そーれ で運用することにしました。HFの運用時間が30分ほどしか無いため、7MHzと10MHzだけで爆速対応でした。19時台のMO-122でこの日の運用は終了し、風雨が激しくなる中、撤収してホテルに行くと、タイヤベースが無いことに気付き、今帰仁村に戻って回収しました。この移動の間に無線機用バッテリーを充電できてホテルに持ち込む必要が無くなったため、不幸中の幸いでした。

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コメント

翌朝の移動地を考えると、名護市内泊だと思われたのですが、バッテリーが充電できた、ということですと那覇市内泊だったのでしょうか?。
タイヤベース回収のために、JHに2Kお布施し、70Kmもの道のりを往復されたのでしょうか?。本当にお疲れ様でございました(翌朝に回収、というわけには?)。

投稿: nud | 2025年2月24日 (月) 21:03

翌日が午前だけで、満充電にしなくても名護市との往復1時間の追加充電で足りると判断しました。
7MHz UPは車から発生するノイズが無い、いわゆる「当たり」の車両だったため、運用中にアイドリングしながら充電できました。
実際は、最後にマル秘テクニック1%が発動して、余裕でした(笑)

投稿: JO2ASQ | 2025年2月25日 (火) 19:55

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