2025年4月27日 北海道4日目
遠別町から稚内に向かう途中の運用です。この日も各運用地点間の距離が長いです。相変わらず雨模様で、道路が冠水している所もありました。
明け方、遠別町の 道の駅えんべつ富士見 の周辺で運用場所を探していると、中波放送局があることに気付きました。1.9MHzも運用予定なので、この至近距離では無理です。その西側の みなくるびーち の駐車場で運用しました。途中、風雨が激しくなることもありました。サテライトの時刻の都合で滞在時間が2時間しかなく、1.9~14MHzを運用したところで残念ながら時間切れになりました。
天塩町まで22kmを移動し、風が強いので内陸部で運用することを考え、運動公園に行きました。JO-97の準備をしているとパトロール中の白黒カーに職質されました。増毛町に続いて2回目でした。こんなアンテナ初めて見た、念のため無線の免許だけ確認させてください、でサテライトには間に合いました。伝搬のコンディションはイマイチで、24MHzと28MHzは電離層反射がありませんでしたが、札幌市や小樽市には海上伝搬(といってもかなりの距離があるはず)で届くことがあるようで一応出てみました。
午後からは雨は弱まり、幌延町の総合スポーツ公園に行ってみると完全閉鎖されていました。周囲は市街地で駐車できそうな場所は無く、近くの河川敷に入れる所がありましたが、川が激しく増水して危険なので断念しました。ここで、車が泥だらけになってしまいました。周囲に人がいない場所で、冠水の心配も無い場所として、幌延ICの南東側の空き地で運用することにしました。幌延町もHFの需要が多いようですが、サテライトの都合で時間が限られていたにもかかわらず、コンディションがスカスカのため7MHzは2巡目まで回りました。
豊富町は低いAO-73とRS-44西パス狙いで周囲が開けた場所を求めて、町営野球場の北側の駐車場で運用しました。ここも冠水しており、地面が固まっている場所を選んで慎重に走行しました。豊富町といえばイオノグラム稚内の観測所があります。山川と大宜味は行ったことがありますが稚内はまだなので、明るいうちに行ってみたいと考え、早周りで切り上げることにしました。ここも伝搬のコンディションがサッパリで最後は10MHzで適当に流して次に向かうことができました。観測所は無人で、国道40号沿いのよく分かる所にあります。あとは国分寺に行けば完全制覇です(笑)
稚内市は大沼の南西側にある路肩Pで運用しました。サテライトのため南側が開けた場所を確保したつもりですが、低いMO-122の西パスまでは配慮できず、フェンスや木が邪魔で1QSOに終わりました。その後、コンテストの様子からコンディションを探ったところ、28MHzはどう見ても無理そうなので21MHzで探りを入れるととりあえず6エリアが聞こえて、やはり24MHzは無理でした。そこからQSY DOWNで各バンドを運用したところ、稚内市は人気があり各バンドでパイルになり、20時台のJO-97の時間まで粘って1.9MHzまで運用しました。夜には風が無かったのは幸いでした。
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